王とサーカス

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 3296
レビュー : 519
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488027513

感想・レビュー・書評

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  • なぜ謎を解くのかという、探偵役の動機が、自分がここに居る意味は何かという青臭さと、ジャーナリズムとはなにかというこの作品のテーマと響き合う。
    紛れもない傑作である。

  • フリーのジャーナリストになりたてホヤホヤの太刀洗万智。旅行特集の事前取材のためネパールへ(^^)♪しかし着いて早々に王族殺害事件が発生(゜゜;)急きょ事件の取材をする事になった万智は情報を求め、ある男に接触するがその男が謎のメッセージを刻まれ殺害…(>_<)王宮の事件と男の殺害は関係があるのか?謎が明かされる過程はドキドキしながらも楽しんで読めた(^^)しかし最後のサガル少年の話には衝撃を受けた( ; ゜Д゜)人の気持ちって難しいな(-.-)

  • ネパールに取材旅行中のヒロイン太刀洗真智が、ビレンドラ国王一家殺人事件に巻き込まれる。そして国王一家事件の真相を知る可能性がある人物の猟奇的殺人事件が発生。ヒロインの身にも危険が。2001年の大事件は生々しく思い出されるが、当然ながらその謎解きではない。カトマンズで出会った現地の少年、そして日本人僧侶、米国人学生、インド人商人などが登場し、殺人事件の意外な真相が・・・。しかし著者には申し訳ないが、この小説中の事件の謎以上に、現実の大事件の謎が解き明かされていないことが逆にストレスになった。

  • なかなか興味深いストーリーだった。
    ミステリ部分より、彼女の葛藤の方が読み応えあった。
    だから、このタイトルが秀逸に思える。

    2017.6.11

  • 読んで損はなし。

  • 国際大トリックミステリーかと思いきや
    意外と地味な展開
    元新聞記者の女性

    王族の殺人は単に背景に押し込められる
    このミス1位にしては、うーんという内容

  • 読んでいると情景が浮かんで、自分もネパールにいるような気分だった。ドキドキしながらどうなっていくんだろうって思いながら読んだ。

  • ネパールで起きた国王殺害事件。
    その後起きた軍人殺人事件。
    この事件には関連があるのか?

    史実にフィクションを混ぜ込むと、それがあたかも真実の物語のように錯覚させられる。
    そういった話が書ける作家はすごいと思う。
    太刀洗万智のことはすっかり忘れていたけれど、単独の話として、読んでいてとてもいい時間を過ごせた。
    淡々と書かれているが、物語に引込まれて読んだ。

  • 「さよなら妖精」は読んだのだけれどほとんど記憶が薄れ…大刀洗マチについてもすっかり忘れていました~。
    でもそれはそれとして結構楽しめました。
    やっぱり米澤穂信の文章は読みやすいなぁ。
    そして程よくミステリー。実は本格?というようなネタでした。

  • 内容など何も知らず、読んでみたかったので読み始め外国が舞台だとわかり少し躊躇。
    カタカナが苦手で(^^;
    しかし、特に後半は引き込まれました。
    最後は、ひとひねりあって少しせつなくもありました。

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著者プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気に。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。『満願』は2018年にドラマ化された。直木賞候補にも度々名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。2018年12月14日、集英社から新刊『本と鍵の季節』を刊行。

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