幻想文学論序説 (創元ライブラリ)

  • 東京創元社
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本棚登録 : 81
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488070274

作品紹介・あらすじ

それまで曖昧だった幻想文学の定義づけに対し、トドロフは、テクスト内で語られる奇怪な出来事について、合理的な説明をとるべきか、超自然的な説明をとるべきか、読者に、たえず「ためらい」を強要することこそが、幻想文学の構造的特性であるとした。ポトツキ、ポー、ホフマン、カー等々を俎上に載せる、構造主義的文学研究。

感想・レビュー・書評

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  • その独特な「幻想」の位置づけが面白かった。
    幻想文学に対するある一つのアプローチとして読むのが吉かと。

  • いろいろ勉強になりました。
    概説書として読んだ後、
    論評されている作品に触れると理解が深まるかと。

  • つべたんの名著。幻想文学という特定ジャンルについての論であるにとどまらず、小説における語りについての基本書であるともいえる。物語論関係の書籍はいかんせん高いのだが、これはとてもお手頃で、足がかりとしては十分過ぎるほどの示唆を与えてくれる。東京創元社の手柄の一つ。

  • ツヴェタン・トドロフによる幻想文学論の基本書。
    まずは、これですね。

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著者プロフィール

Tzvetan TODOROV(1939-2017) ブルガリア出身のフランスの文芸理論家、思想史家。当初は構造主義的文学理論を代表する論者として知られたが、世界の中の人間を直接的に論じる著述を、他者論、民主主義論、絵画論といった幅広い領域をフィールドとして次々と発表し、過去と対話しつつ現代を思考する姿を見せる。

「2020年 『野蛮への恐怖、文明への怨念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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