グリムありますか ヨーロッパ・イラスト紀行(1) (創元ライブラリ)

  • 東京創元社
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488070519

感想・レビュー・書評

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  • 単行本のときに、「どうしようかな?」と思っていてそのまま忘れ去り、本屋さんのとある企画で手に取ることができました。

    タイトルの可愛すぎる、ドイツ・メルヘン街道のバックパック旅をつづるイラストエッセイ。日本人の思い描く、おとぎの国のおうちやお城と、親切なドイツの人たちに、ボリュームたっぷりのお食事。ちなみにフットボール抜き(笑)。

    イラストと文章のレイアウトがよくて、いやみなく読めます。欧州は飛行機を国内線感覚でぶっ飛ばすのもいいけど、電車の旅行者パスなどが使いやすくできていると思います。フランクフルト中央駅、行きたいー。私も欧州の電車の駅は、ターミナルも途中の駅も大好きだ(←ほとんど行ったことないけど)。

    グリム兄弟ゆかりのメルヘン街道は各国の観光客が訪れることもあり、見どころてんこ盛りなのですが、定番中の定番を見逃がして、「見つからなかった」と正直カミングアウトなど、バカ正直さが楽しいです。いくら探しても見つかんないとき、多いもんねー。後日読者さんのツッコミの嵐を受けた、とかいうエピソードも面白かったです。

    今は東西ドイツが統一され、通貨もマルクからユーロに変わったりと、ずいぶん雰囲気も変わっているのかもしれませんが、根っこのところは今行っても変わらないのでしょう。語学ができてするするっとクリアしてしまう旅もスマートでいいけど、絵筆とスケッチブックを持って四苦八苦しながらの旅も、違った出会いがあって、やっぱり憧れます。シリーズの『アンデルセンください』『マザーグースころんだ』もそろえようかな。

  • 2005/02/12

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著者プロフィール

1981年、絵本『ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた!?』(絵本館)でデビュー。書籍を中心にCMのイラストやグッズ、カレンダー、CDジャケットなど、多ジャンルにわたり活躍。児童書のさし絵に「おばけ美術館」シリーズ(ポプラ社)、『シェイクスピア物語集』(偕成社)など多数。

「2020年 『おっちょこ魔女先生 魔女修業は危険がいっぱい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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