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- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488106171
作品紹介・あらすじ
人殺しはへまをする-とフレンチ警視は言う。しかし犯罪者が失策をしでかさなければ未解決の事件が山を成し、フレンチは体がいくつあっても足りないだろう。万全を期したはずの犯行はいかに看破されたか。完全犯罪の夢破れた二十三編の、自業自得ながらも気の毒な敗北の記録から得られる教訓は、犯罪は引き合わない、とりわけ優れた捜査官がいる場合には、ということであろう。
感想・レビュー・書評
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短編集でもクロフツの面白さは変わりません。
むしろ倒叙が第一部のほうでたくさんみられるので
アリバイ崩しを味わい人には間違いなくお勧め。
第2部はフレンチ警部自身が赴いた事件。
中には一見すると事故死?と思われるのが
結構あります。
しかし見せかけはフレンチ警部には
通用しないのです。
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