死の鉄路 (創元推理文庫 M ク 3-13)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488106270

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  • ホームズよりも、モースよりも、今はフレンチ警部に夢中!
    理由は優しくて面白いからです!
    (幼稚園の時から変わらない、私が人を好きになる条件)

    こう言う典型的な「アリバイ破りもの」って
    読んでいるほうも腕がなるって言うと変だけど、
    「あー、私もこんな風に現場百遍みたいな感じで
    努力と閃きを味方に何らかの事件を…」と
    そわそわしてきちゃうの。

    フレンチ警部ものの良いところはね、
    警部がどこででも誰からも好かれて、
    上司も部下もよい人で、
    派遣先でも大歓迎で、
    人間関係のストレスがないの。

    嫌な奴が出てきたり、最初仲の悪い人と相棒になったり
    って言うような話もそれはそれで面白いけれど、

    フレンチ警部を読むと「そういうのが無い」というだけで
    とても安心感を得られるというのがわかる。

    お陰で私も事件解決に集中できるってもの。

    このお話は、鉄道の工事現場で列車に轢かれて人が死ぬんだけど、
    事故でも自殺でもなく、これは事件だ!ってなって
    ヤードからフレンチ警部が派遣されてくるんだ、
    でもそこでさらに事件が…!

    読み始めてすぐに「…!…はっ!!、この人怪しい!!
    冴えわたる私の勘!!
    こんなに早くからわかるなんてミステリ小説を読み続けてきた
    甲斐があるってもんだ」と一人悦に入っていたけれど、

    すぐあとから、読者全員まず犯人はわかるけれど、
    でもじゃあどうやったと思う?っていう事なんだなって
    もう一回ピーンと来ました。(気付いて良かった)

    こう言う「ありそうで無さそうな、やっぱり無いだろう」と言う
    ミステリ小説の中だけで起こりえる事件っていいな。

  • 同僚のバリーと別れた後殺害されたアッカリー。バリーの乗る列車にひかれた死体。殺害前に目撃された自転車に乗る男と浅瀬で発見された自転車。そして第2の殺人事件。首つりに見せかけられた被害者ケアリー。ケアリーが行っていた鉄道工事に関する不正。

     2007年4月7日購入

     2010年6月28日読了

  • ストーリー展開は、この作品の一つ前の作品と似通っており、プロセスがほとんど同じである。2つの作品が出たのが同じ年であるからかもしれない。ただ違うのは、・・・・あとはネタばれになるので、ここまで。とりあえず、むちゃくちゃ後味が悪かった。中身はおもしろいが完全な倒叙物とも言えず、このストーリー展開は甚だ残念であった。”背の低い人は高い人に変装できる”

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