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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784488130077
作品紹介・あらすじ
【名作ミステリ新訳プロジェクト】
ハードボイルドの原点にして最高峰を
名手・田口俊樹の新訳で贈る!
非情を貫く私立探偵サム・スペード登場
ある若い女性が私立探偵サム・スペードに依頼したのは、駆け落ちした妹を連れ戻すことだった。ところが駆け落ち相手だという男を尾行していたスペードの相棒も対象の男も殺されてしまう。依頼人は何か隠している……。そしてスペードは、謎めいた女と鷹の像をめぐる抗争に巻き込まれていく。非情を貫くハードボイルドの原点にして完成形ともいうべき傑作を名手による新訳で贈る! 解説=諏訪部浩一
みんなの感想まとめ
非情な私立探偵サム・スペードが織りなす物語は、ミステリーの枠を超えたハードボイルドの魅力が詰まっています。依頼人の妹を追う中で、スペードは思わぬ殺人事件に巻き込まれ、謎めいた女と鷹の像をめぐる抗争に直...
感想・レビュー・書評
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プロットは思いのほか分かりやすく、ミステリーとしての導入から始まり、彫像をめぐる冒険小説の様相を見せていく。なので誰が犯人か。動機はなんだ。トリックは。と言った推理小説としての旨みはさほど感じられない。反面、ハードボイルドとしての魅力は文体から展開から会話からムンムンに漂っていて素敵だ。そして何より、主人公である私立探偵スペードの強靭でスカした精神が本作の色合いを決定づけていて、その非情さに引きつけられた。結末の淋しさも良い。
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読んだのを忘れるぐらい前に一度読んだ「マルタの鷹」、内容もすっかり忘れていた。
世界的に有名な探偵小説であるが、推理はしないし、行き当たりばったりで、今読むと「んー」というところが多いなぁ。 -
原作は1930年
ハードボイルド小説の原点ともいわれていて各社の旧訳版を複数持っているが、全部積読
先に読んだチャンドラーが全く合わなかったせいだ
今回は最新訳ということで手をつけてみたが、やはり読むなら新訳に限るなと思った
クライマックスは圧巻の出来
探偵小説の完成系と言われるのも頷ける
多分に訳者の手腕のおかげか
サムスペード、悪くない
個人的には沢崎や工藤俊作の方が上だけど -
見た目は大人、心は子供の探偵サムがわがまま放題に暴れて周囲に迷惑をかけるお話。
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主人公の悪さが中途半端で魅力は感じない。最後の会合も、話が長くて、「なんだこの人たち」と思った。ただ、ジャンルの構築過程としては価値がある作品なのだと思う。物語の内容より、文学史の文脈で読むべき作品かな。
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終始入り込めず、読み終えるのに結構時間がかかった。
個人の感想としては「面白いと思えなかった」の一言に尽きるんだけど、サム・スペードをあまり好きになれない。カッコいいとも思えなかったことが大きい。当然ながら他の登場人物は更に魅力がない(…というか腹が立つ) そして、古典的なハードボイルド小説を読む上で、お酒や料理、喫煙にまつわる魅力的な描写は、私の中ではとても大切なポイントなのだが、それもあまりなかった。どの辺がこの作品の魅力なのか…イマイチつかめないままの読了。 -
文体はハードボイルドらしく淡々としてるのに、登場人物の多くが情緒不安定で困惑
スペードがいきなりブチギレてて笑う
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2025/8/15 読了
著者プロフィール
ダシール・ハメットの作品
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