動く標的 (創元推理文庫 132-4)

  • 東京創元社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488132040

感想・レビュー・書評

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  • 俺はハードボイルドが好きなんじゃなくて、チャンドラーが好きなだけなのか……。ハメットもピンと来なかったしなあ。

  • アーチャーもの。彼の初登場作品。誘拐事件をいっぺんに通し、依頼人の夫を助け出そうとするもの。内容は本格チックだけど、内容はハードボイルドもの。ハードボイルドが苦手な私には本格チックだけど、あまり肌に合わなかったかな。でも、犯人の意外性は狙ってるらしく、ちょっと驚きましたね。なんていうか、物語にあまり溶け込めなかったので、さほど驚きはしなかったのですが、溶け込んでたら、びっくりしたのかもしれません。

  • 期待していたのだが、十分応えてはくれなかった。
    探偵リュウ・アーチャー初登場ということで、「質問者」という位置付けはある程度規定されているものの、どうも三文役者に成り下がっている印象が濃い。人の間の渡り方がどうにも不器用で、未熟である。
    もしかしたら作者は今後のシリーズを見込んでそんな設定にしたのかもしれないが。またプロットが平板で落ち着くであろう場所に落ち着いたという感じ。
    う~ん、残念。

  • 2017/05/05読了

  • リュー・アーチャー・シリーズ

    テキサスの石油王ラルフ・サンプスンの失踪。調査を依頼されたアーチャー。バンクーバー空港から黒い車にのって消えたサンプスン。取り消された車の手配。夫人の元に届けられたサンプスンの手紙。身代金の要求。女優フェイ・イースタブルックへの接触。アーチャーを狙う青いトラック。身代金受け渡し時に誘拐に関与したと思われる運転手エディ・ラシターの殺害。サンプスンのお抱え飛行士アラン・ダガードと娘ミランダの関係。誘拐事件の真相にせまったアーチャーの危機を救った友人弁護士のアルバート・グレイヴス。グレイヴスとミランダの結婚。サンプスンの生死は?
     2011年10月14日読了

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