自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2021年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784488135058

作品紹介・あらすじ

*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇
*第2位『このミステリーがすごい! 2022年版』海外編 
*第2位〈週刊文春〉2022ミステリーベスト10 海外部門
*第2位『2022本格ミステリ・ベスト10』海外篇
*第2位 2022年本屋大賞 翻訳小説部門

イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)”に取り組んでいた。題材は5年前の少女失踪事件。交際相手の少年が遺体で発見され、警察は彼が少女を殺害して自殺したと発表した。少年と親交があったピップは彼の無実を証明するため、自由研究を隠れ蓑に真相を探る。調査と推理で次々に判明する新事実、二転三転する展開、そして驚きの結末。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、イギリスで大ベストセラーとなった謎解き青春ミステリ!

みんなの感想まとめ

テーマは、真相を追求する高校生の成長と葛藤を描いたミステリーです。主人公のピップは、5年前に起きた少女失踪事件を自由研究の題材に選び、交際相手の少年が無実であることを証明しようと奮闘します。彼女の調査...

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳本は苦手だが、フォロワーの皆様の評価が滅茶苦茶高かったので、Amazonでポチり。

    届いて初めて本の厚みを知ったわけだが、その時読んでいた短編小説を放り出してこちらを先に読み始めた。
    この厚みはたまらん(*^ω^*)

    ヒップの住む街で殺人事件が起きた。
    当時17歳だった少女が失踪し、交際相手だった少年が、彼女を殺して自殺したと報道されていた。
    その少年と関わりのあったヒップは、彼が殺人犯だとは信じられず、事件の真相に迫るため、自由研究で調査を始める。
    殺人犯の彼の弟と一緒に、、、

    失踪した彼女の友人や先生、家族とインタビューしていくうちに、失踪した彼女の公にはされていなかった一面を発見する。
    単なる自由研究とは思えない意気込みで、あらゆる困難な状況に立ち向かって、自分の手で真実を掴み取っていく。


    流石に評価が高いだけあって、物語の中にかなり引き込まれてしまった。
    人物名は相変わらずカタカナが苦手の私には厳しかったが、表紙裏に一覧表が書いてあった為、かなり助かった(^^;;

    読んでいる途中、旅行に行っていたりして、暫く読めない時期もあったが、家に帰るとまた続きを読み始め、あっという間に終わってしまった。。。


    もう少しヒップの自由研究に付き合っていたかったなぁ。。。
    物語が終わってしまうのが悲しくなるくらい、引き込まれる物語だった。

    • pさん
      うなぎパイ、私いつも売ってたらかならず買いますよ。
      めちゃくちゃ好きですよ。
      祖父母が名古屋にいたのですが、絶対名古屋の空港でうなぎパイ買っ...
      うなぎパイ、私いつも売ってたらかならず買いますよ。
      めちゃくちゃ好きですよ。
      祖父母が名古屋にいたのですが、絶対名古屋の空港でうなぎパイ買ってましたよ笑

      富士山、見えたら
      めっちゃテンション上がりますよー
      北海道では、蝦夷富士や利尻富士と言われる山もあるけど富士山には勝てませんよ
      新幹線で富士を通過した時の富士山、めっちゃ写真撮った記憶あります
      2023/03/20
    • pさん
      真夜中の〜
      食べたことあります

      私もノーマルの方が好きです
      真夜中の〜
      食べたことあります

      私もノーマルの方が好きです
      2023/03/20
    • bmakiさん
      pさん

      北海道行くたびに、親戚五軒分毎回うなぎパイを持って行っていましたが、何か自信がつきました。北海道に何持って行っても喜ばれないか...
      pさん

      北海道行くたびに、親戚五軒分毎回うなぎパイを持って行っていましたが、何か自信がつきました。北海道に何持って行っても喜ばれないかなぁ?と思っていましたが、pさんのお話を伺って安心しました(^-^)

      羊蹄山は周りに景色を遮るものもないからか?とても美しく見えますね!

      利尻山は札幌から稚内に行く時、海岸の道を北上して行ったので見えました。

      北海道東部に阿寒富士というのもありましたよね?凄く綺麗に見えたような記憶があります(^-^)
      2023/03/20
  • 自由研究といえば、夏休みに親が子どものために一生懸命考えてあげちゃうアレですよね?
    でも、この物語の自由研究は全然違った!
    高校生のピップが自由研究の題材に選んだのは、自分の住む町で5年前に起きた少女の失踪事件。交際相手の少年が少女を殺害して、自殺したものとして事件は終わっている。どうしても納得できなかったピップは自由研究という名目で事件を調べ直していく。

    犯人だとされている少年の家族‥‥そのままこの町に住み続けている‥‥これは辛いですね。狭い町の中で、ずっと後ろ指を指されて生きていかないとならない。
    でも真犯人を探すということは、この狭い町の中の他の人を疑うということ。事件を調べていくうちにピップにとって疑いたくない人も容疑者として浮かび上がってくる‥‥ピップの葛藤が伝わってきて読者もハラハラの連続です。
    しかも、真相をつかむまで驚きの事実が二転三転して、どこまで闇が深いのーーー?と登場人物の母世代の私は、目を白黒させて読みました。
    ピップの正義感はすごいですね。見て見ぬふりをせずに突っ走ったピップ。大人になっても大きな事を成し遂げてくれそうな予感です。

  • 「英米でベストセラーの謎解きミステリ!」という帯に魅かれて読みました。

    内容は女子高校生のヒップが、リトル・キルトンで五年前に、アンディ・ベルという17歳の少女が失踪し、遺体は見つからなかったものの恋人のサル・シンが容疑者とされ、森の中で自殺したという事件を、サルの弟のラヴィ・シンとともにサルの無実を晴らそうと調べていくというものです。

    狭い町の中の事件で、怪しい人物がどんどん出てきてピップとラヴィはページが進むごとに容疑者をどんどん増やしていきます。

    でも、581ページ中470ページまでは「どうしてこれが大ベストセラーなの?」と思うくらい淡々としていてちょっとつまらなく感じました。

    でも470ページを過ぎたところで真犯人がわかってからは「やっぱりこれ、面白い!」と思いました。

    そして狭い町で起こった事件なのでピップは犯人と繋がりのある、自分の友人たちのことまで考えて行動します。その為に自分が危ない目に遭ってしまうのも何のそのなんです。ピップの勇気と真心と行動力は凄かったです。

    ピップとラヴィのコンビもよかったです。何か進展を思わされました。
    もちろんシンの無実は証明されましたが、この物語でも最も人のよかったシンが還ってこないのだけは泣けるところでした。

    • まことさん
      まおちゃん。久しぶり!♪

      もちろん覚えているに決まっているよ!
      私はとりあえず元気です。
      まおちゃん、具合悪いのかな?
      病室(リ...
      まおちゃん。久しぶり!♪

      もちろん覚えているに決まっているよ!
      私はとりあえず元気です。
      まおちゃん、具合悪いのかな?
      病室(リハビリ)になっているけど、大丈夫かな?
      でも、お写真をみると、ますます、綺麗になったみたいですね。
      ブクログに戻ってきたんだよね。
      でも、フォロー不許可になっているから、タイムライン追えないから、まおちゃんのレビュー読めないなあ。残念。
      思い出した時時々、このレビューから入れば探せるかもしれないから探してみるね。
      リハビリ中なんだよね。
      どうぞ、お大事にしてください。
      でも、まおちゃんが戻ってきてくれて本当に嬉しい!!
      2022/11/22
    • まことさん
      まおちゃん♪

      まおちゃん、元気なんだ~!!
      よかった~!!
      私は、今調べたら、年に200冊くらい読んでたけど、最近は、絵本とかも、入ってる...
      まおちゃん♪

      まおちゃん、元気なんだ~!!
      よかった~!!
      私は、今調べたら、年に200冊くらい読んでたけど、最近は、絵本とかも、入ってるから。
      もっと、読んでる方もいるし。

      まおちゃんも、ちょっとリハビリ(?)すれば、また、以前のように、書けるように、きっとなるから大丈夫。

      まおちゃんの本棚は、海外作品ばっかりみたいだね。
      私も、冬になってそろそろ図書館に行けなくなってきたら、海外ミステリーも、読みたいなあと思っています。
      私にも読める、お薦めがあったら教えてね(*^^*)
      2022/11/22
    • まことさん
      まおちゃん♪

      マリアビートルの映画は、観ませんでした。
      私の住んでいる、ド田舎でも、コロナが怖いから、ずっと、通院と買い物以外の外出はして...
      まおちゃん♪

      マリアビートルの映画は、観ませんでした。
      私の住んでいる、ド田舎でも、コロナが怖いから、ずっと、通院と買い物以外の外出はしてないの。
      ちょっと、そこまで、してる人はいないと思うけど。
      結構、旅行とかしている人もいるよね。

      海外コージーミステリって、なんか聞いたことある気はするけど、よく知らないから、調べてみます。

      メッセージは、全然迷惑なわけないじゃん。送ってくれたら、嬉しいです(*^^*)
      2022/11/22
  • 主人公ピッパの性格が好き。
    噂や新聞記事を鵜呑みにするのではなく、自分自身が直接感じたことを1番大切にしているピッパ。
    被害者や犯人に対してまでも、「どうしてそうなったのか」という多角的な視点で考えている所もとても良かったと思う。
    自分もこういう人でいたいと思うし、ピッパのような人がいたら友達になりたい。

    題名は『自由研究』だと小学生の夏休みの宿題のイメージが強すぎると思う。
    内容的には『卒業論文』の方がしっくりくるのに、何で自由研究にしたんだろう?とそんなことが気になる…。
    ちなみに原題は『A Good Girl's Guide to Murder』だった。

    海外ミステリーは苦手だけど、この本は翻訳ならではの読みにくさは全く感じなかった。
    でも登場人物の名前だけはやっぱり苦手。
    ナオミとサルだけは早く覚えられた(^^)

    カタカナの登場人物をすぐに覚えられる人ってどうやって読んでるのか気になる。慣れるしかないのか、コツとかあるのかな…。
    海外ミステリーの苦手をいつか克服したい。

    • bmakiさん
      カタカナの登場人物、本当に読みにくいですよね。
      この本は、表紙の折り返しのところに名前とちょっとした説明があったので読めたのですが、何もな...
      カタカナの登場人物、本当に読みにくいですよね。
      この本は、表紙の折り返しのところに名前とちょっとした説明があったので読めたのですが、何もない時は紙に自分で名前と説明、そして相関図みたいのを書いたりして読むことがあります(^^)


      この前は、日本の作品なのに、犬神家の相関図を書いていたところ、途中ページに相関図ぎ載っていました。
      せっかく書いたのにー(-。-;
      2024/06/09
    • Naotyさん
      bmakiさんこんばんは!コメントありがとうございます(^^)
      何でカタカナになるとこんなにも覚えられないんですかね乁⁠(⁠ ⁠•⁠_⁠•⁠...
      bmakiさんこんばんは!コメントありがとうございます(^^)
      何でカタカナになるとこんなにも覚えられないんですかね乁⁠(⁠ ⁠•⁠_⁠•⁠ ⁠)⁠ㄏ

      何もない時は紙に書いてるんですね!
      確かに書くと頭に入りやすそう。
      テストの時と同じですね。
      今度海外ミステリーを読む時に試してみようっと^_^ありがとうございます!

      犬神家は相関図あるなら最初に載せておいてよ〜ですね笑
      2024/06/09
  • 自由研究を通して過去の殺人事件の真相に迫る。ピップにとってヒーローだったサリルの無実を信じて。

    まっすぐで一生懸命なピップ。悩み傷つきながらも真実を追い求める。ただ追い求めるあまり何度も無茶をするのでハラハラしてしまうけれど。
    また、ラヴィやカーラとの会話は楽しく、どちらも相手を思い合っていて、ほっこりしたり、力強く感じた。

    テキストメッセージや手帳、相関図やマーダー・マップなど、証拠品やレポートを見ながら、ピップと一緒に事件について考え、犯人を探し、そして脅迫に怯えた。
    状況は二転三転し、次々と明らかになる真実。そして予想外の犯人に驚かされた。

    小さな町の大きな悪に対して、悲しい真実に対して、ピップはどこまでも正しくあろうとした。その強さがかっこよかった。

  • 自分の街で起こった殺人と行方不明事件の真相を追っていく中で信じてたいた人達の裏の顔がさらけ出てきても真相を追求するのをやめないペップに勇気をもらいました。

  • 主人公は高校生の女の子、ピップ。
    私、少年少女が主人公のお話って大好きなので、もう最初から引き込まれてしまいます。

    ピップはEPQという自由研究で、自分たちの住む小さな町で5年前に起きた殺人事件を調べます。
    EPQとは、「自由研究で得られる資格」のことで、高校卒業の資格試験と並行して、自分の好きな題材を選んで独自に行う研究だそう。
    へぇー、なんか日本とはずいぶん違うなぁ、という印象。
    それはそうと、何と言っても主人公が魅力的!
    「正義」を信じ、どんな辛い場面でも前へ進む勇気。
    事件を調べていくと身近な人達が容疑者候補にあがってくる。
    大切な友人達のことを思うと、どんなに苦しいことだろう。それでも諦めないピップ。
    そのひたむきな姿にはハラハラしながらも応援したくなります。

    ピップと共に事件を解決する相棒のラヴィとは、次第に距離が縮まっていく様子が微笑ましい。

    そして終盤、事件の真相が明らかになる場面と、最後の研究発表の場面では胸がいっぱいになり涙が止まりませんでした。

    しかし親友カーラはどうなってしまうのでしょう
    心配でなりません……

    • 土瓶さん
      あおいさん、こんにちは~^^
      この本。3部作で最終巻も出ましたね。
      俺はいつものように粗探ししてしまったので、先には行けそうもありません...
      あおいさん、こんにちは~^^
      この本。3部作で最終巻も出ましたね。
      俺はいつものように粗探ししてしまったので、先には行けそうもありません。
      続巻、続続巻のレビューを楽しみにしております!(^^)!
      2023/07/30
    • aoi-soraさん
      土瓶さんが気になった点は、私もそう思います。
      ◯◯逃◯ほったらかし事件は、封印してしまって良いのでしょうか(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)
      5年間放置...
      土瓶さんが気になった点は、私もそう思います。
      ◯◯逃◯ほったらかし事件は、封印してしまって良いのでしょうか(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)
      5年間放置のも気になりますが、やっぱりカーラが心配です
      続編にも登場するのかな?
      図書館の順番が来たら読みますね♪
      2023/07/30
  • ここ最近のミステリーの中で一番わくわくした!自分の町で起きた失踪事件を自由研究の課題として調べる女子高生ピップ。切ない真相ではあったが、ピップのひたむきさや彼女を取り巻く人達の自由さが素晴らしい。図版を載せた構成や訳もとても良い。

    • 111108さん
      あやごぜさん、コメントありがとうございます〜

      あやごぜさんの読みたい気持ちを加速させたようで嬉しいです♪
      私も図書館でいいやと思ってたので...
      あやごぜさん、コメントありがとうございます〜

      あやごぜさんの読みたい気持ちを加速させたようで嬉しいです♪
      私も図書館でいいやと思ってたのですが、書店行くたびに何度も見かけてるうちについ買ってしまいました。
      でもとても楽しんだので後悔ないです!
      詳しくは読んでのお楽しみですが、ピップがとてもいい子なんですよ〜。訳も読みやすいと思いますので、気長に楽しみにお待ちくださいね!私もあやごぜさんのレビュー楽しみにしてます♪
      2022/09/16
    • miyacococoさん
      111108さん、私も図書館でいいやと思いつつまだ予約が回って来ずでそろそろ痺れを切らして買ってしまいそうです!わくわくするなんてレビューを...
      111108さん、私も図書館でいいやと思いつつまだ予約が回って来ずでそろそろ痺れを切らして買ってしまいそうです!わくわくするなんてレビューを読んだらもう(笑)
      2022/09/20
    • 111108さん
      miyacococoさん、コメントありがとうございます♪

      「わくわくする」はそんなに効果あったんですね⁈そうそう、図書館の予約はかなり辛抱...
      miyacococoさん、コメントありがとうございます♪

      「わくわくする」はそんなに効果あったんですね⁈そうそう、図書館の予約はかなり辛抱強く待たないといけなくて、私は負けちゃいました(笑)

      miyacococoさんのレビューで『エリザベス女王の事件簿』が読みたくなりましたよ。たぶん『自由研究〜』とは全く違う雰囲気なのでしょうが、イギリスミステリーということで期待値上がってます!
      2022/09/20
  • これぞミステリーといった内容で、本筋はとてもよかったと思います。主人公は普通の女子高生。過去に起きた殺人事件を独自に再調査するといったはじまりですが、それが自由研究というテイで進められるところが入りやすくてとてもグッド。
    主人公が事件に関連する人物への調査を行い、点をつなぎ合わせていく作業はとても緻密で論理的で、与えられている情報で読者も同じ土俵で推理できるような楽しさがあります。
    ちなみに星4評価の理由は、個人的にこの翻訳本というジャンルがあまり得意ではないということからです。どうしても読みにくさを感じてしまい少しストレスがありました。
    ただ、読むのに慣れている方はおそらく相当面白いと思います。
    映像化されたら最高かも、、!?

  • 過去に起きた事件を自由研究として発表するために事件の真相を追うというストーリー。ミステリー作品として高い評価を受けていると言うこともありどんな作品かが気になるために手に取りました。

    日本では飲酒や自動車運転などの未成年ができることとの違いや文体の難しさもあったりして読みにくいところが多々あったものの、展開が次々に変わっていくので飽きる事なく読むことができました。

    ミステリー作品としては、多くの容疑者が物語で出てきて目眩く展開するところがとても面白かったです。この人とこの人が繋がっているのかと言うような驚きや調べようとするピッパに警告をするというサスペンス要素も入っているため、主人公以外が全員容疑者というような感覚も覚えました。

    また、登場するキャラクターも濃い人間性を持つ人ばかりのため特徴も掴みやすかったです。
    地中では飼い犬のバーニーが死んだりなどきつい展開もあったものの彼女を奮い立たせようとラヴィが彼女を励ます場面などミステリーに留まらないところもあってとても面白かったです。そして最後の発表するところではこの小説の中の世界だけではなく、現代の私たちにも通ずるものであった。このシリーズは続編もあるようなのでそっちも読んでいきたいと思いました。

    この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
    ピッパ・フィッツ=アモービ:高橋李依
    ラヴィ・シン:下野紘
    サリル・シン:梶裕貴
    マックス・ヘイスティングス:江口拓也
    ナオミ・ワード:Lynn
    アンディ・ベル:水瀬いのり
    ベッカ・ベル:鬼頭明里
    ヴィクター:安元洋貴
    リアン:井上麻里奈
    ジョシュア:諏訪彩花
    カーラ・ワード:進藤あまね
    エリオット・ワード:諏訪部順一
    ローレン:大和田仁美
    アント:田村睦心
    ザック:小林裕介
    コナー:河西健吾
    スティーブン:日野聡
    アンジェラ・ジョンソン:湯屋敦子
    スタンリー・フォーブス:津田健次郎
    クロエ・バーチ:田所あずさ
    エマ・ハットン:伊藤彩沙
    ナタリー・ダ・シルヴァ:内田真礼
    ダニエル・ダ・シルヴァ:石川界人
    ジェス・ウォーカー:東山奈央
    ハウィー・ボワーズ:立木文彦

  • お待たせしました!

    autumn522akiさんのレビューに必ず読むと書き込んでから早半年、時の流れとはこんなにも早いものだったのですね(遠い目)

    たまに、思い立ったようにいろんなレビューにブクログの魅力について書いてるんですが
    2つあると思うんですね
    一つは自分の面白いと思った作品を誰かが手に取って同じ様に面白いと思ってくれること
    もちろんもう一つは逆のパターン、誰かが面白いと思ったものを手にってすごい面白い作品に出会えたありがとう!って思えてとき

    ん?あ、同じことか、同じことの表裏やん
    じゃ、ブクログの魅力は一つですw

    そして、当然この作品は面白い作品に出会えて良かったー!ありがとう!のやつです

    なにがどんなふうに面白かったかはautumn522akiさんのレビューを読むといいです(なんそれ!)

    自分が言いたいのは一つだけ!

    とにかく主人公ピップとその家族が最高なんですよ
    特にお父さんヴィクターは本当に素晴らしい人物で、本人もそうなんですが、ピップをこんな素晴らしい女の子に育てたってことが最高なんです
    そして児童書として並んでいても全く違和感のない内容で「公正さ」というものをいつの間にか学んでるんだよね
    うん、一つだけと高らかに宣言して二つ言ってるな
    じゃ二つで!

    子供に読ませたい一冊!そゆこと!

    ちなみに自分が面白い!と思った作品をフォロワーの人が本棚登録するのを見ると全部「わしの影響やな」と思ってます
    しあわせ

    • ひまわりめろんさん
      いやいや
      わしの周りにもみんみんについていけるほどの本読みはいないよ
      そういう意味でもわしもブクログに救われてるひとりや

      これからも存分に...
      いやいや
      わしの周りにもみんみんについていけるほどの本読みはいないよ
      そういう意味でもわしもブクログに救われてるひとりや

      これからも存分に語り合おうぞ
      2022/08/16
    • autumn522akiさん
      ひまわりめろんさん
      こんばんわです!

      読んでいただけたのですね、ありがとうございます~
      私も子供たちに読ませたいです、いつもyou...
      ひまわりめろんさん
      こんばんわです!

      読んでいただけたのですね、ありがとうございます~
      私も子供たちに読ませたいです、いつもyoutubeばっかり見てるので><
      困ったもんです。
      2022/08/16
    • ひまわりめろんさん
      akiさん
      こんばんは!

      こちらこそ良き本との出会いありがとうです!
      なかなか想いを伝えるのって難しいですよね
      ピップみたいに育ってほしい...
      akiさん
      こんばんは!

      こちらこそ良き本との出会いありがとうです!
      なかなか想いを伝えるのって難しいですよね
      ピップみたいに育ってほしいなと思ったりするけどヴィクターみたいに振る舞うのは無理や…ってなりますw
      2022/08/17
  • イギリスの小さな町に住む女子高生のピップが、自由研究として5年前に起きた事件を調べていく物語。
    原題:A Good Girl's Guide to Murder

    評判通り面白かったです。
    主人公のピップが魅力的。明朗快活で聡明でユーモアがあって引き込まれました。
    SNSやスマホを駆使し調査していくところが新鮮で、素人探偵でもここまで出来るんだとワクワクしました。ピップの正義感や行動力には感心したけれど、ときに無鉄砲に突き進むこともあってハラハラさせられたりもしました。
    コンビを組むラヴィ、家族、友達も良くて、笑いも涙も葛藤もあって、ザ・青春ミステリーっていう感じの作品でした。

    ピップの視点の他に、作業記録、地図、相関図、メールなどが入る構成が効果的で、分かりやすいし飽きずに読むことが出来ました。
    事件は陰惨だし社会問題や小さなコミュニティのダークな部分も描かれていますが、あまり重たくならないところも良かったです。



    以下、関係のない雑談です。
    海外ミステリーを手にしたのは本当に久しぶり。
    以前はいわゆる名作や映画の原作なども読んだし、学生の頃は英文科だったので原書で読んだこともありました。(エドガー・アラン・ポー、ロアルト・ダールなど)懐かしい〜
    読みたい本が多すぎるから抑えていたのに、ついに手を出してしまいました!しかもシリーズものに!(笑)

  • 学会中の合間に一気読み!高校生のピップは、大学進学の自由研究として、5年前に起きた少女アンディ・ベル失踪事件を調べ始める。当時、恋人のサル・シンが「僕が殺した」と残して自殺したが、ピップは彼の無実を信じていた。調査を進めるうちに、アンディが嘘と秘密に満ちた人物だったこと、そして町の人々が事件の真相を隠していることが分かる。ピップはサルの弟ラヴィと協力し、ついに衝撃の事実にたどり着く。ピップの告発により真実が明らかになり、サルの無実が証明される。彼女は傷つきながらも、真実を暴いたことで人間的に成長した。⑤↑

  • エンタメ性の高そうな本作に挑戦!
    …………うん。ダメや~_| ̄|○

    イギリスの女子高生が身近に起きた5年前の事件を自由研究として解明していく物語。

    なぜか男子小学生が主人公の物語だと勘違いしていたので、読み始めてしばらくは混乱。裏表紙のあらすじの一行目の出だしにも(高校生の――)と書いてあるにもかかわらずに。なんでだろ。思い込みって恐いな。

    え~と、内容についてのレビューは他の方のを参考になさって下さい。私は細かいところが気になるイチャモン付けなので(笑)

    まず、思ってたより本が厚い。
    しかも、あれ? 文字、薄っ!! なんか薄い。
    加えてそこそこ行間も詰まってるのでなんか読みづらい。一昔前の文庫のようだと思いました。
    おそらく、自由研究の作業記録の部分と差別化したいためにフォントを大きく変えているのだろうけど、かんじんの本文が薄くて読みづらい。手持ちの積読本たちと比べてもやっぱり薄い。字が細いのかな。差別化はけっこうですが、読みづらいのはダメですね。

    登場人物も多くてたいへん。特に原作がそうなってるので仕方ないかもしれませんが、両親のことも名前で呼ぶので混乱しました。

    内容で気になったのは、……ここから大きくネタバレになりますよ。いいですか?










    ひき逃げほったらかし問題です!
    主人公は友人の姉が巻き込まれたひき逃げを警察に通報しない、という選択をします。
    自分の親友の姉、しかも母がいないという境遇だったので同情するのも葛藤するのもわかります。
    しかし、被害者はいるのです。自力歩行ができなくなり、車椅子生活を送らざるを得なくなった被害者が。そのことに触れることなく物語は幕を閉じます。何か、何らかの策を講じてあのひき逃げされた被害者を救うような、ケアする記述が欲しいとこでした。
    そもそも警察はこの事件をいちから洗い直すことになるので、どうしてもそこに触れることになるはずです。でなければ揃って偽証をした理由がたちません。どう言い訳をしたのでしょう。無理だと思います。あのひき逃げは何らかの形で明らかにすべきだったと思います。

    ラストも爽やかに終わりましたね~。主人公はこの事件を通じてすべてを手に入れます。
    念願の大学入学も、名声も、ボーイフレンドも。
    愛犬の喪失は気の毒でしたが、それもどうしても必要だったのでしょうか。普通に生きて戻ってきても良かったのではと思います。
    対して彼女の親友は悲惨そのものでしょう。父親も姉も関わってしまったのですから。しかし、そこにもさほど触れずに爽やかな青春物のように作品は終わります。5年間放置されてた死体に関する記述も特にありませんでしたね。
    最後はキレイな絵で終わらせるんだという作者の強い意図を感じました。

    あと、海外ミステリーの定番というか、どうしても主人公が危機に陥らなければ終わらないってのは何とかなりませんか。
    おかげで犯人らしき人が出てきても「まだ主人公が襲われてないのでこいつは真犯人じゃないだろう」って予想ができてしまってつまらないです。

    映画化すれば当たるかもと思った作品でした。

    続編、続続編も出てるそうなのでお好きな方はこんな偏屈レビューに惑わされずにガンガン読みましょう!

    • 土瓶さん
      ありがとう、みんみんさん。
      その踊っているように見える顔、いいね。
      負けずにオラも踊るだよ。
      ƪ⁠(⁠‾⁠.⁠‾⁠“⁠)⁠┐
      ありがとう、みんみんさん。
      その踊っているように見える顔、いいね。
      負けずにオラも踊るだよ。
      ƪ⁠(⁠‾⁠.⁠‾⁠“⁠)⁠┐
      2023/07/09
    • あゆみりんさん
      ₍₍ ◝( ˙ ꒳ ˙ )◟ ⁾⁾フリフリ~
      土瓶さんの安定の指摘、好きですわ〜
      もう期待しちゃってるもん
      ₍₍ ◝( ˙ ꒳ ˙ )◟ ⁾⁾フリフリ~
      土瓶さんの安定の指摘、好きですわ〜
      もう期待しちゃってるもん
      2023/07/09
    • 1Q84O1さん
      続編、続続編も土瓶師匠の細かいところが気になるレビューが楽しみ((o(´∀`)o))ワクワク
      イチャモン付きでw
      続編、続続編も土瓶師匠の細かいところが気になるレビューが楽しみ((o(´∀`)o))ワクワク
      イチャモン付きでw
      2023/07/09
  • 圧倒的★5 自由研究の課題が殺人事件?! 面白い、爽やか、大冒険が楽しい! 極上エンタメ本格ミステリー

    超絶、面白いです!
    本格ミステリー好きは今すぐ読め、後悔はさせない(断言)

    自身が住む街で発生した過去の失踪、殺人事件を、自由研究という名目で再調査に奔走する本格ミステリー。取材、SNS調査から潜入捜査まで、素人の高校生ができる最大限のフィールドワークで、なんの変哲もない田舎町の闇を少しずつ解明していく。

    世界観は推理ものアドベンチャーゲームみたいで、夢中になって読んでしまいました。
    現代風なアイテムやツールを使っての調査描写も目新しく、小道具の使い方がうまい。友人やファミリーとの掛け合いも小気味よく、超さわやか。海外映画で見る、あの感じです。ストーリーも丸ごと見事で、ハラハラドキドキする展開はそのままドラマにできると思います。

    そして、なにより主人公の描写が素晴らしい!
    少女の頑なな思いとともに、少しずつ捜査と推理が進んでいきます。
    調査が進むにつれ事件にのめりこんいってしまい、人の暗黒面や人間関係も垣間見ることにりますが、そんな軋轢の中、奮起を出し戦っていく成長過程がスゴイ。

    海外ミステリーでなかなかの分厚さですが、とっても読みやすいのであっという間に読破できます。続編もあるようで超期待しております。出版社、翻訳者の方、早めにお願いしたいっ

    • ひまわりめろんさん
      今すぐは無理ですが
      必ず読みます!
      今すぐは無理ですが
      必ず読みます!
      2022/02/17
    • autumn522akiさん
      ひまわりめろんさん
      コメントありがとうございます。

      この本は謎解きの面白さだけでなく、読んでて楽しくなるミステリーです。超おすすめですよ!
      ひまわりめろんさん
      コメントありがとうございます。

      この本は謎解きの面白さだけでなく、読んでて楽しくなるミステリーです。超おすすめですよ!
      2022/02/17
  • リトル・キルトンという小さな町に住むピップは高校の最上位生。EPQという自由研究の題材に彼女が選んだのは、5年前にこの町で起こった女子高生の失踪事件。アンディという少女が行方不明になり、その数日後、彼女の交際相手のサルが薬を大量に飲んだ状態で死んでいるのが発見される。警察はサルがアンディを殺し、罪の意識から自殺をしたと片づけた。ピップは、サルがそんなことをするはずがないと思い、彼の無実を証明しようと調査を開始した。

    ピップは普通の高校生なので、警察がするような捜査ができず、SNSや、関係者のインタビューなど、地道な調査で真相に迫っていくところが特徴。短くはない話だが、重要な容疑者がどんどん出てきて飽きさせない。

    カーネギー賞の候補作になったそうだが、とても児童文学とは思えない内容だった。

  • 高校生が自由研究の課題として、地元で起きた事件を探求していく。
    自由研究でという設定の斬新さと、このテーマの難しさ。
    日本と違う英国の事情も興味深いです。

    ピップは明るく、聡明な女子高生。
    グラマースクールの最終学年で、ずっと気になっていた5年前の殺人事件を課題に選ぶ。
    アンディ・ベルという女子が被害者で、疑われた恋人のサル・シンが自殺したことで決着を見ていたが。
    サル・シンと知り合いだったピップは、彼が犯人とはどうしても思えなかったが、世代が違い、詳しいこともわからなかったのだ。

    シン家を訪ねて、サルの弟ラヴィの協力も得て、周囲の人に聞き込みを始める。
    そうしたら次々に、表に出ていなかった事情があるらしいことがわかってきて、身近な人たちに疑いを持たざるを得なくなる。
    ピップは果敢に一つ一つ確かめていくのだったが‥
     
    ピップの変わった名字フィッツ=アモービは、ナイジェリア人の義父の名。
    義父と母と異父弟とのあたたかな家庭あってのピップだね、と思わせる。
    ラヴィもまた、兄の死でひどく苦しんでは来たが、本来は優しく穏やかな人柄。

    小さな田舎町に渦巻いていた邪悪さ、隠し事、悲しい行き違い。
    予想できない展開が、メールや調べたことを整理していく様子で、軽快に描かれ、ヤングアダルトの雰囲気も。
    事件の内容は大変なことだけれど、まっすぐな若さに引っ張られ、気分良く読み終えることが出来ました。

    この続きがあるというのが、もちろん期待はするものの、ちょっと心配にも‥
    高校生で何度も殺人事件に関わるのもどうなってしまうのか、そうではないのか?と読んだ後に思いめぐらしました。
    もう3作目も読みましたが、そうだったのか‥
    作者の思いにも胸をうたれました。

  •  ブクログ諸氏の評判通りの、魅力的で素晴らしい作品でした!
     何が魅力的かって? もちろん、主人公である高校生の女の子・ピップですよ。そのキャラクターに惚れてまうがな〜!
     明るく冷静で、思考は明晰、大胆な行動力と咄嗟の判断力もあり、おまけにウィットやコミュニケーション能力に優れ‥、もう文句なしです。
     このピップの人物描写がとても鮮やかなので、凄く印象的なんですよね。「はい、レビューはこれで終わり!」って言ってもいい感じだなぁ。読むしかありませんよ!

     しょうがないので(誰も頼んでない!)ちょこっとだけ、内容に触れます。
     物語はピップの視点で、自由研究「2012年、リトル・キルトンにおける行方不明者(アンディ・ベル)の捜索に関する研究」の調査・分析・考察の形で、その記録が日記ふうに語られていきます。
     記述・描写が、高校生の感性を瑞々しく表現し爽やかで、殺人事件と自由研究のギャップの面白さが長編を感じさせません。ひらめきと情報処理・活用能力の凄いこと! 小さく、しかし数多い事件の断片を寄せ集め、次第に核心へと近付いていきますが、危険が身に迫るたびに「無理しないで!」「頑張って!」と、あなたもピップを庇護したり激励したりし、没入してしまいますよ。
     物語の最後に、発表の機会がなければいけませんね。自由研究なんですから‥。これがまたイイ!
    もう、読むしかありません!(くどい!)
     くどいついでに、これは絶対に続編を読むしかないでしょ!

  • ヤバかった。面白い。本当にオススメ。
    高校生のピップが5年前の少女失踪事件を自由研究として調べる。この発想が凄い。関係者にインタビューしつつ、自分としての解釈を付け加えているのでわかりやすい。部長刑事の努力と行動力と拍手。海外ミステリもかなり面白いと痛感させられた小説。

  • #読了 #ホリージャクソン

    自由研究と言う名目で関係者にインタビュー。そこから言動の不自然さや矛盾で真実に迫っていく。評価が高いのも頷ける正統ミステリ。
    怖いもの知らずでどんどん行動するヒロインは個性的で、確かに惹きつける。シリーズ化も納得。
    文化や常識も違うし、差別的な要素も取り入れいろいろ知れて新鮮でした。
    EPQはExtended Project Qualificationの略
    一つのことに深く、いろんな角度から取り組める良い制度。高校生でするのはハードル高すぎる気もするが、やはり海外は精神的に成長が早いのかな。
    馴染みなく、日本の自由研究を想像してしまうのでタイトルからのギャップが面白い。

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