ユニオン・クラブ綺談 (創元推理文庫)

制作 : 池 央耿 
  • 東京創元社
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本棚登録 : 193
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488167073

感想・レビュー・書評

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  • 「黒後家蜘蛛の会」別バージョン、って感じというか、
    「隅の老人」との掛け合わせというか。
    雑誌連載だったそうで、水戸黄門並に同じパターン踏襲で、一遍一遍がとても短く、すぐ回収されてストレスがたまらない~・・・でも玉石混有。

  • 二十一世紀の日本では分からないネタが多い。つまりアメリカ人なら分かる(英語ネタ)とか、現代では日常的ではないネタが多い。中には答えを聞いても、そんなの分かるかってのもあって、不満の多い一冊。

  • ブラウン神父に続く、小編小説。
    読みやすく、古典的なミステリの入門的な印象。

    没個性的なユニオン・クラブメンバーの談話は、メインであるミステリーより面白い。グリズヴォルドの慢心には腹が腹が立ちながらも、後半になると可愛くすら感じる。

    個人的には「1から999まで」とコブレットの話が印象深い。いい意味と悪い意味で

  • 今月の猫ミス課題図書。『黒後家蜘蛛の会』と並ぶ、アシモフの短編ミステリー集。まあ、例によって例のごとくトリックはどれもこれも、いかにも手すさびといった前時代感をまぬがれないのだが、黒後家同様、「ユニオン・クラブ」に集まる男達やその雰囲気を楽しむ本。ちょっとしたアイデア一つから始めて、こういう物語世界を作り上げてしまうところにアシモフのストーリー・テラーとしての凄さがある。

    個人的には、露骨に鼻もちならない Griswold よりも、わざとらしい謙虚さが鼻につく Henry の方が好きかな。

  • 推理ショートショート集。軽妙。休日の気楽な読書に最適でした。

  • 13/8/27
    読み終わった
    完全に解けたのが2つ。惜しかったのが2つくらい。

  •  推理クイズみたいな短篇がたくさん載ってる短篇集。

     これだけの量のお話を考えるアシモフに脱帽。一気に読むとありがたみ(?)が薄れるので、一日一篇ぐらいで読み進めるのがオススメ。

  • アシモフでこういうスタイルはやはり黒蜘蛛シリーズを思い出す。

    謎解きはロジカルと言えばロジカルなんだろうけど、
    今ひとつ腑に落ちないのは
    文化の違いなのかなあ?
    という感じで謎解きに「なるほど!」という感じがあまりなかったので
    うーん、★3かな...。

  • ユニオン・クラブの談話室で常連三人が世間話をしているといつのまにか傍らで居眠りしている風のグリズウォルドが話に加わって、彼の経験談が始まる……。
    昔話をするおじいさんと思ったら大間違いで、その内容は謎に満ちているし、話し終わっても常人には結論が読めない。
    1話づつ最後には「実は……」な種明かしもちゃんと載っているので、「これは解った!」という人も「謎が気になるー」という人も楽しめると思う。
    アシモフはSF!と思っていた方々、謎解きの大好きな方々にぜひお勧めしたい。

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著者プロフィール

Isaac Asimov (1920―1992 )。アメリカの作家、生化学者。著書に『われはロボット』『ファウンデーション』『黒後家蜘蛛の会』等のSF,ミステリーのほか、『化学の歴史』『宇宙の測り方』等の科学啓蒙書やエッセイが多数ある。

「2014年 『生物学の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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