模倣犯〈上〉 (犯罪心理捜査官セバスチャン) (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488199050

作品紹介・あらすじ

かつてセバスチャンが捕えた連続殺人犯の手口に酷似した事件が発生。犯人は服役中のはず。模倣犯の仕業なのか? 凄腕だが自信過剰の迷惑男セバスチャンの捜査が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • セバスチャンが過去に捕まえた犯人と犯行方法が同じ事件が発生する。
    人間関係の変化に重点がおかれてるのか
    セバスチャンの活躍どころがないまま下巻に…
    大丈夫?

  • シリーズ2作目。

  • 「犯罪心理捜査官セバスチャン」のシリーズ2作目。
    人間味溢れる警察小説です☆

    1作目の終わりで、セバスチャンは人生が変わる事実に直面。
    その後どうなったかというと‥珍妙なことに。
    変人まっしぐらだけど、かえって1作目よりもセバスチャンの人間性がまとまって感じられます。

    女性が殺される事件が起き、その手口はかってセバスチャンが犯人を挙げた連続殺人犯ヒンデのやり口にあまりにもそっくりだった。
    ただし、ヒンデは獄中にある‥模倣犯か?
    この事件には自分が不可欠と、殺人捜査特別班のリーダー、トルケルに掛け合い、チームに入るセバスチャン。

    ヒンデが収容されている刑務所の所長は、なんと1作目に出てきた元刑事のハラルドソン。
    人間が甘いダメ男だけど、なぜか憎めないキャラなんですよ。

    1作目理解しきれないものがあった刑事ら登場人物がそれぞれ、さらに輪郭を濃くしていき、人間模様がなるほどこうなるのか‥と。
    興味が尽きない内容です☆

  • セバスチャンシリーズ第二弾。主人公が以前捕まえて服役中の連続殺人犯と同じ手口の事件が次々に発生し、「これは俺が加わるべきだろ」と捜査チームにまたまた無理矢理参加して事件を解決する話。一作目よりおもしろかった。人間関係も緩和したりしてほほえましい。

  • 前作でのセバスチャンのダメ男っぷりの要素にもう1つダメ度が加わったのだけど今作のほうが人間味が増して同情の気持ちが強まった。

  • セバスチャンのくだらん話はもうええから、早く捜査を進めてくれっと思って読んでたら、なんか繋がってきて面白くなってきた。

  • 犯罪心理捜査官セバスチャンの第二弾。

    前作でバランスが良いと思った事件と人間関係のバランスが、
    今回はちょっと悪い。
    セバスチャンの個人的事情に時間が割かれ過ぎて、
    さらに殺人捜査渡航別班のメンバーそれぞれの関係も
    きしみ始めて居心地が悪い。

    女性の連続殺人が発生するが、
    過去にセバスチャンたちが捕まえた犯人と手口が酷似していた。
    だが犯人は刑務所で服役中で、
    外出どころか外との連絡など取れないはずなのに、
    なぜ殺人が続いているのか。
    女性たちの共通点は。

    (下巻へ続く)

  • 面白い。セバスチャンはあいかわらず嫌なヤツだけど、その想いというか執着はわからなくもなく憎めない。下巻へ!

  • 第1作が面白かったのでKindleで買ったけど、どんどんとセバスチャンがいけないことをしそうだし、ええっそんな関係性を出しちゃうのと思い出すとスワイプする手が止まってしまった。

    読書のマークには、もう読まないとか、保留とか欲しいと思う。

  • あ〜面白い!翻訳も秀逸なんだろう。しかし、ハラルドソンには笑うわ。じっとしとけよ〜下巻でやらかすのかねぇ。笑。
    今回はセバスチャンが病んでるから驚いた。

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