夜はわが友 (創元推理文庫 M ホ 4-2)

  • 東京創元社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488201036

感想・レビュー・書評

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  • 3+

  • ダークな作品が多い。サム・ホーソーンやサミュエル・アークなどのシリーズに比べてしまうせいか、余計にそう感じてしまうんだろう。それにしてもシリーズものだけでも結構な数なのに、ホックは多作だったんだなあ。

  • ノンシリーズの短編のみ21編集められた短編集。

    24ものシリーズを書いていて、ノンシリーズの短編も200以上あるという序文にビックリ。
    (しかもその後2つのシリーズを開始)

    どれも良かったけど『夜はわが友』『ピクニック日和』『雪の遊園地』『夢は一人で見るもの』『秘密の場所』『キャシーに似た女』『初犯』『陰のチャンピオン』が特に好き。

  • 非シリーズものを集めた短編集。本格ミステリ色は薄く、クライムノベル集です。どれも小粋でオチもひねりがきいてたり、奇妙な余韻があったりと面白かった!
    いっぺんに読むのではなく、ちょっと面白い海外ドラマを見る感じで、1日1編ずつ読みながら細く長く楽しむのが良いかと。
    (21編も作品が収録されているので、コスパが良いですね!)

  • 『黄昏の雷鳴』
    保険代理店を営み幸せな家庭を築いたデイル・フィールディング。戦争中に共に戦ったハーヴィー・スタウトからの電話。戦争中無慈悲な上司を射殺する事件を起こした3人の兵士の関係。

    『夜はわが友』
    パトカーに乗せられていたジョニー・ノクターン。パトカーに警官トム・ハーパーとハーヴィー・バッカス。パトカーの前に現れた女。コートの下は裸、「コットン・クラヴェス」という名を残し死んだ女。知事選に出馬中のコットン・クラヴェス。スキャンダルを封じようと口止めを図るクラヴェス。それぞれのワイロ。警察署で銃撃され死亡したハーヴィー・バッカス。


     2009年12月26日購入

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