殺人者は21番地に住む (創元推理文庫 212-1)

  • 東京創元社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488212018

感想・レビュー・書評

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  • 主要人物がすべて登場人物紹介に載っているわけではないので、すごい混乱した。
    警察の作戦も理解できなかったし、作戦失敗したんじゃね? て思ったけど平然としてるし、まったく意味が分からなかった。

  • 真犯人にはちょっと釈然としないところがある。「心理学的な次元の推論」が述べられているけど、この犯人にあれだけ整然とした犯行が可能なものかなあ? ブリッジからの推理は「開いたトランプ」よりは納得できる。

  • ロンドンの街で起こる連続無差別殺人。その現場には<スミス氏>の名刺が残されていた。目撃者により殺人者らしき人物がラッセル広場21番地に住むことが判明するのだが、そこは複数の下宿人を抱える素人下宿だった……。
    『六死人』同様、どうにも人工的すぎて小説と言うよりは推理パズルを読んでいるかのような印象。とは言え二度に渡る読者への挑戦やブリッジによる犯人心理の分析など”本格”的な遊び心は愉しいし、たった一言で真相が明らかになるラストの鮮やかさも見事。ダイイングメッセージの扱いにも唸らされた。

  • 忘れっぽさを活用して再読。。
    ロンドンの霧並みに、今回はおぼろげながら自分なりの推理ができたかな?

  • 切り裂きジャック事件を思わせる連続殺人事件。犯行現場には「スミス氏」と書かれた紙が・・・。
    目撃者が犯人をつけたどり着いたのは21番地にある下宿屋。容疑者が逮捕されるたびに行われる犯行・・・。

    船橋図書館
    2009年2月16日初読

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