サイズ12はでぶじゃない (創元推理文庫) (創元推理文庫 M キ 7-1)

  • 東京創元社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488232023

感想・レビュー・書評

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  • 訳者違うし主人公28才だしコージー・ミステリで殺人事件起きるのに、読んでる印象がプリンセス・ダイアリーとあんまり変わらないという不思議。主人公が素直で前向きで可愛い。三部作らしいので続きも読む。(ちなみにサイズ12は15号くらい)

  • プリンセスダイアリーでお馴染みのメグキャボット描く、大人向けのコージーミステリー。

    ヒロインがたまにバカっぽくて妄想癖有りなのが(え~;)というかんじだけど、外国の雰囲気が楽しめるから、メグキャボットの作品は好き。
    バカっぽいけど、ヒロインのヘザーが好きでした。
    ミステリっぽさもほどよく出てたので有りだと思う。

  • ヘザーがpretty!クーパーも答えてあげてほしいなぁ
    前向きな女子は勇気を与えるわね

  • おもしろかった!読み終わりたくなくてじっくりゆっくり読んでたのに最後は一気読み!
    大人のミステリ…とはいえすぐに犯人はわかったけど、そんなことよりとにかく主人公のヘザーが可愛い♡
    元アイドル歌手だけど婚約者に浮気されたあげく、住むとこもなくなり、母親にお金を持ち逃げされ、歌手をクビになり…どん底なのに、妄想癖があってとにかく前向き☆
    いかにもアメリカンな言い回し等とにかくおもしろい!元彼のお兄さんとの恋愛は今後どうなるのか⁈本筋よりも楽しみだわ♡
    未読の人にはぜひぜひ読んでほしい一冊!

  • なんで手にとったか覚えてないけど読んで良かった。
    個性的な人って素敵だ。

  • 価格が1000円以上するのではずれだったらいやだなぁと図書館で借りて読んだ。いやぁ、おもしろくて爆笑の連続で再読必至なのでちゃんと本屋さんに行って買いましたよ。主人公ヘザーの前向きな姿勢がいい。独白もユーモラスで好感が持てます。
    カゲキなミステリとのことですが、台詞の中に性的表現とかジョークはあれど、行為の描写はないのでそれほど過激でもないです。

    "Size 12 is NOT FAT" by Meg Cabot

  • メグ・キャボットは私の大好きな作家さんです。彼女の代表作「プリンセス・ダイアリー」の名は有名なのではないでしょうか?
    前シリーズでは恋にプリンセス業に大忙しのティーンエイジャーの女の子がフツウじゃない日常をコミカルに送り、同じく10代だった私もわくわくはらはらしながら読んだものですが、時は流れ私も20代です・・・ハイスクールは卒業しました。
    しかし!今作は舞台はNY大学(の寮)、主人公は元ポップスターの現副寮母、片思いの相手は私立探偵とだいぶ共感できそうなシチュエーションです。しかも、今度はラブコメだけでなくミステリ要素も加味されていて、あらすじを初めて読んだ時にはメグ・キャボット+殺人事件の組み合わせに胸はときめきっぱなしでした。
    彼女の大ファンという方も、初めて読むという方もとても楽しめると思います。また、この本を読むと最高におなかがすきます。私もサイズ12にならないように気をつけなくては・・・

  • 元アイドル、現大学学生寮の副寮母、少々太めの、ヘザーシリーズ1作目。
    婚約者のロックスター、母親に裏切られたヘザーは元婚約者の兄が住む屋敷に居候をしながら、大学の学生寮の副寮母として働いていた。目的は、職員はただで講義が受けられるという特典。
    そんな中、行き交うエレベーターの屋根を飛び移るエレベーターサーフィンをやっていたとおぼしき女子学生が墜落死する。これに違和感を抱いたヘザーは、2件目の事故が起こるとこれは事故ではないと確信し、捜査を始める。

    登場人物は皆個性豊か。ヘザー自身は、自虐的、内省的なのだか、自分に甘いのだか、ただ、最後にクーパーが言うように常に前向きな人間で、そのままアイドルでいても人気が持続していたのではないかと思う。

    サスペンスとしては、途中で犯人の目星がつく点では物足りないが、最後の最後に活躍する人間とその台詞は評価したい。

  • 細すぎよりもよい。

  • アメリカンサイズの12は日本の15号に相当するそうです。んで、アメリカ女性の平均サイズらしいです。ということはアメリカのMサイズは日本でいう3L?…まぁこだわるところはそこじゃないですが。
    ヒロインのヘザーがなんとも可愛い。10代の多感な頃をアイドルとして過ごした彼女は、どこか無邪気で世間知らず。 学歴や容姿にコンプレックスはあるけれど、前向きに自分の人生を切り開こうとしています。そのパワフルさがとても気持ちがよくて、読んでるこちらも「体型なんか気にしない!着たいものを着て恋だってする!」と勇気が沸いてきます。事件を添え物にしてしまうくらい、魅力的なヘザーの活躍がこれからのシリーズでも見られますように。

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著者プロフィール

世界中の女の子の心をつかんだベストセラー作家。『プリンセス・ダイアリー』シリーズは映画化(邦題「プリティ・プリンセス」)され大ヒット!他に『メディエータ』や『アリー・フィンクル』シリーズなど作品多数。

「2016年 『プリンセス・ダイアリー ロイヤル・ウェディング篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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