見知らぬ者の墓 (創元推理文庫)

制作 : 榊 優子 
  • 東京創元社
3.40
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本棚登録 : 31
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488247010

作品紹介・あらすじ

墓碑は断崖の突端に立っていた。銘板には、なぜか自分の名前が刻まれている。没年月日は四年もまえ──。不思議な夢だった。そのあまりに生々しい感触に不安をおぼえたデイジーは、偶然知りあった私立探偵ピニャータの助けを借りて、この“失われた一日”を再現してみることにしたが……。アメリカ女流随一の鬼才が、繊細かつ精緻な心理描写を駆使して描きあげた傑作長編の登場。

感想・レビュー・書評

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  • テーマは魅力的なのだが、全体的に冗長な印象。登場人物の心情を掘り下げて描いている為に長いのかといえば、意外にそうでもない。どうにも無駄なやり取りが多い気がして集中できず、読むのに時間がかかった。
    メインの謎よりも傍流(?)の嘘がより残酷に感じられる。
    ただ、各章の冒頭にある文章が最後に収斂される様は秀逸。

  • 心理サスペンスの草分け的存在である、マーガレット・ミラー。彼女が紡ぐ私立探偵小説譚。

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