高く孤独な道を行け (創元推理文庫)

  • 東京創元社
3.76
  • (25)
  • (63)
  • (57)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 286
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488288037

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ニール・ケアリーではこれが一番。
    静から動へ。
    溜めたものが大爆発する後半へのテンポの良さは正にエンタメ。
    そして揃いも揃ってカッコイイ男たち。
    何度読んでも身悶えするぐらい好きだ。

  • ニール少年・・・じゃなくなってる!
    というのが最初の衝撃。中国で三年も修行に励まされていたなんて。もう、すっかり青年じゃないですか。
    でもちゃんとグレアムが来てくれる、例によって。
    今回は西部劇さながらの舞台背景の中二ールの骨身を削る活躍がイタい。潜入捜査もここまで?と思わせるほどの深みにはまってあいも変わらず乱闘シーンあり、ハチャメチャシーンありの大活躍。
    これで三作目、残り二冊になったのでまた読み進めなくては・・・

  • ドン・ウィンズロウを初めて読んだ『ストリート・キッズ』が気に入り、他のシリーズ物も読んだけど、本作が一番面白いじゃないかな。
    カレンとの悲恋が胸を打つ。

  • おぉ。面白い!起承転結の転にあたるというのも、頷ける。俺の信じているニールが下した決断から怒涛のアクションを堪能。ニールに意地悪をするので快く思っていなかったエドへの印象も180度変わることに。次も読まねば!

  • ニール・ケアリーシリーズの三作目。イギリス、中国から今度の舞台はアメリカのネヴァダ。絶体絶命のピンチに陥るのは毎度のこと。
    次に何が起きるのかわからない。ラストまで目が離せない。期待通り。

  • 少年ニールは環境に翻弄されるようにグレアムの弟子として探偵となり、2作目では香港を舞台に事件と運命の女性に翻弄され、3作目は何に振り回されるのかと思いきや、前作から3年の月日がたち少年は青年となり、これまでの翻弄されまくり人生から脱出したような。そんな内容でした。
    全体的にエンタメ性もテンションも高い!
    一行一行が描かれると云うより、刻まれていく様なボリュウムのある文章です。肉厚なステーキをむっしゃむっしゃ食べている様な気持ちになります。美味しゅうございました。

    つーか…1作目から好きだったレヴァインさんの無双がたまらんかったです!!レヴァインさんの子分になりたい!!(笑)

  • ニール・ケアリーのシリーズは一作目のストリートキッズがさらいちばん好きだけど、「高く孤独な道を行け」もかなりよかった。
    これはあとでまた読み返したい。

  • ニール・ケアリーシリーズの3作目はカウボーイと白人至上主義のカルト教団。攫われた赤ん坊を探すために潜入するのだが、どんどんニールが変わっていくのがわかる。シリーズもので皮肉屋だったニールが前回と今回でどんどんオトナになってしまった。レヴァインの分析からも離れていくような感じ。惜しいような、必然のような。テンポのいい展開で、前作よりは勢いよく読めた。

  • ドン・ウィンズロウ「高く孤独な道をゆけ」ニール・ケアリーシリーズ第三弾。前二作に比べてスケールアップしており、特に後半は息も付けぬくらいの激しい展開が続き、一気に読ませる。主人公を始めとする主要登場人物の造型が魅力的。あと一作でシリーズが完結してしまうのが残念。

  • 前作の事件後、中国に拘留されていた二ール。親権問題がらみで父親に連れ去られた子供を探すために再びアメリカに舞い戻る。
    その事件の背景にあったのは、深刻な人種差別に依る武装集団の存在。アメリカの田舎でカウボーイ達に囲まれた探偵二ール・ケアリーの活躍を描く。

    やっぱり二ールはこうでなくちゃ!
    前回にはあまりなかった、二ールのずる賢さや探偵としての腕前や人柄が、今作は存分に描かれていて面白かった。
    いつも嫌な存在のレヴァインもかなり格好良かったし、"父さん"グレアムのキャラクターも秀逸。
    ストーリーも派手で、これぞエンターテイメント!という感じで、読んでいて楽しい作品だった。
    次も早く読みたい!

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ニューヨークをはじめとする全米各地やロンドンで私立探偵として働き、法律事務所や保険会社のコンサルタントとして15年以上の経験を持つ。

「2016年 『ザ・カルテル 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ドン・ウィンズロウの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
ドン ウィンズロ...
有効な右矢印 無効な右矢印

高く孤独な道を行け (創元推理文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×