日本探偵小説全集〈10〉坂口安吾集 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 120
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (754ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488400101

感想・レビュー・書評

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  • 『風博士』
    いや、わからん笑

    『不連続殺人事件』
    当時カーの影響を多分に受けた、無理した推理小説が溢れていたのであれば、本作が人間性の中に仕掛けを施したのは非常に素晴らしいと思う。
    文体も好きだったし、読者に犯人当てを楽しませようとする心意気も良い。

    『アンゴウ』
    読んでる最中~

  • ・登場人物多め
    ・↑途中で、誰が誰だかわからなくなってきたので、私は、推理をするのを放棄した
    ・(時代柄意識が薄かったのだろうと思うけど)差別用語結構出ていて驚き

  • 『不連続殺人事件』については挿絵が多数ついているのと、「読者への挑戦状」とその結果の講評までついている。貴重。結末には”あッという”まではいかないけどなるほど感はあった。

  •  「不連続殺人事件」と「心霊殺人事件」は再読。それ以外は初読。

     坂口安吾の書いたものを、変な話であるが推理小説以外読んだ事がない。読もう読もう、とは考えているのだが。

    ・「風博士」

    ・「不連続殺人事件」
     登場人物は多いわ、英語の文章じゃあるまいし、一々異名が使われたりするものだから、もう誰が誰だかわけわからん、ということが往々にしてある作品。いや、推理小説としては良いのだけれどもね。

    ・「アンゴウ」
     不覚にも感動してしまった。筋の運び方の妙が、そういう感動を起こさせたのだろう。同じネタを乱歩に料理させたら、どうなるだろう。多分、「恐ろしき錯誤」のような筋になるな、と思った。

    ・「明治開花 安吾捕物帖」
     勝海舟の、飄々とした言い訳には苦笑。結城新十郎はいろんな意味でイケメンだな。然し、梨江がとんと消えたが、どうした。

    ・「選挙殺人事件」

    ・「心霊殺人事件」

  • 収録された作品、それぞれが面白かった。再読になるが「不連続殺人事件」、また「安吾捕物帖」も興味深かった。

  • 風博士
    不連続殺人事件
    アンゴウ
    明治開花 安吾捕物帖
     読者への口上 舞踏会殺人事件 密室大犯罪 ああ無情 覆面屋敷 冷笑鬼 狼大明神 乞食男爵 トンビ男
    選挙殺人事件
    心霊殺人事件

  • 「アンゴウ」読了。青空文庫にも有り。
    単純に浮気を疑い、しかし妻に問い質せない夫。
    まず暗号を見て、妻を疑う事に愛情を思ったり。
    暗号が数字だ、という点も後半に無理が無く納得出来る。

  • <pre><b>戦時中、犯人当てゲームに熱中し、古今東西の探偵
    小説を読破していた安吾が、満を持して発表した『
    不連続殺人事件』は、読者に挑戦した堂々たる本格
    巨編である。さらに結城新十郎と勝海舟を主人公と
    した『明治開化安吾捕物帖』や「アンゴウ」等数々
    の短編において、見事な探偵作家ぶりを発揮してい
    る。解説・都筑道夫 挿絵・高野三三男</b>
    (出版社/著者からの内容紹介 より)

    資料番号:011270006
    請求記号:F/ニ/10
    形態:図書</pre>

  • 2006/11

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著者プロフィール

1906年、新潟生まれ。評論家、小説家。おもな著作に『風博士』『堕落論』『白痴』など。1955年没。

「2019年 『復員殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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