孤島の鬼 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 1480
レビュー : 224
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488401016

感想・レビュー・書評

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  • 強烈なコンプレックス
    猟奇
    恐怖
    新たな展開にはらはらしながら
    すっと読み終えてしまう

  • なんか好き

  • この時代ならではの雰囲気がいい。
    殺人、奇形、ホモ等々アレな要素をバシバシ詰め込んであります。

  • 読者を緊張からなかなか解放させてくれない大好きなミステリーでした。
    話の随所に組み込んである複線がここで出てくるのか!と、
    唸りたく部分が各所に出てきます。

    現代では使われなくなった言葉も
    生き生きとストーリーに活力を与え、登場人物の気持ちが伝わってきます。
    乱歩の他の著書も読んでみたくなりました。

  • 恋人初代を殺され友人であり素人探偵である深木山とともに調査に当たる主人公。
    しかし探偵深木山が殺害され、新たな協力者・諸戸道雄とともに捜査をするうちに、初代、深木山殺害の実行犯を捕らえるも殺害される。そして二人は諸戸の父の住む島へ。

    島での冒険。シャム双子、かたわ者の群、支配者である丈五郎。そして初代の一族樋口家の財宝。

  • 内容は
    自分の婚約者が殺されて
    犯人探しをしているうちにとある孤島に辿り着く。
    その孤島は、フリークス製造をしていた。
    という話の筋プラス、男が男に恋する切なさも。

    フリークス製造の話は他にも色々あったけど
    これは、せむし男が世を恨んでのフリークス製造で
    正常な人間からフリークスを作るってのもの。
    フリークスが自分の形が正常だと思っている場面などは
    なんだかやっぱりポーを思い起こさせるし……
    んーーその点(フリークス部分)は、あんまりかな。

    それよりも、乱歩らしくてイイ!と思った点は
    最後の一文なのである

  • すごく面白かったです!しかしドロドロしてますなぁ。
    道雄さんが不憫過ぎる。

  • 初めて江戸川乱歩作品を読みました。
    これ、本当に面白いです。
    文章や挿絵が少々時代を感じさせますが、それもまた奇怪千万な内容を引き立てます。
    内容は、恐ろしさのあまり髪が白髪に変ってしまうという体験をした蓑浦という青年が、その体験した出来事を語っていきます。
    語り手である蓑浦氏の婚約者が謎の死に方をします。その謎解きに知り合いの探偵を雇いますが、その探偵も謎の死を遂げます。蓑浦青年の友人で、諸戸道雄という人物が登場しますが、彼は同性である蓑浦青年に想いを寄せています。その諸戸道雄氏が、この謎の二つの死に関わっているのです。
    この作品は奇怪事件の小説ですが、読み終わると諸戸道雄氏の切ない気持ちばかりが余韻として残ってしまいました。

  • ホモが嫌いな女子はいませんとは昨今の至言でありますが、諸戸が気持ち悪くてドン引きしました。
    なのに切なくて泣かされる。
    事件の真相がどうだったかいまいち覚えていないのに、諸戸のことだけ忘れられない。
    推理小説ってことですが、意外と冒険小説としても読めるのでは。

  • 乱歩さんのオカルト趣味、グロ趣味な魅力が満載で
    面白かったですわ~

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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