七つの棺 密室殺人が多すぎる (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (1992年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784488409012

みんなの感想まとめ

本作は、密室トリックをテーマにした短編集で、さまざまなスタイルの密室が登場する魅力的な作品です。特に密室好きにはたまらない、独自のトリックやパロディ要素が散りばめられており、テンポよく読み進められます...

感想・レビュー・書評

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  • 全部密室。基本パロディ。素人横綱の体育館での死、屋敷の書斎に白骨死体2つ、核シェルターと呪いの死、作家の消失、2年後に現れるバラバラ死体、本陣殺人事件の本歌取りと名乗りでる複数の犯人、衆人環視の密室、ロープウェイから消えた犯人。
    作者の処女作なので、粗も確かに多いですが、楽しめる作品。ディクスン.カーを読んだ男たちは、二転三転するどんでん返しの傑作だと感じました。

  • 密室たくさん。
    偶然に頼りすぎてる気もするけどまあおもしろかった。

  • どの話も警部に簡単に見破られる密室かと思いきや、もう一ネタあってさすが折原先生と思いました。短編集なのでサクサク読めます。

  • デビュー作である『五つの棺』に二編を加えた改訂増補版。
    主役を務める黒星警部の脱力感を誘う迷推理や、古典的作品のパロディ要素など、作者の遊び心が前面に出た作品だと思います。
    黒星警部が活躍(?)する作品は他にもあるとのことですが、そこではどのような迷推理が披露されるのでしょう。
    気になるので他の作品も読んでみたくなりました。

  • 叙述で同じような話を書き続けてる折原先生でもこれは読んでもいい。逆に言うとこれと「101号室の女」と後1冊でいい。後はファンになったら追い続けてね。

  • 昔「5つの棺」を読んだが1つも覚えてなかった。

  • 軽いタッチでサクサク読める短編集。密室ものミステリーのパロディ。ミステリー好きの間抜けな警部と、出来の良い若い刑事のコンビも、面白いけど、中途半端さもあり。トリックや真相も、ご都合主義で、納得しにくい。あまり期待せずにミステリー風小説と思えば楽しいのかも。

  • 何だろう。期待が大きいせいかなんだか納得できない。おもしろかったのは事実。例えるなら、美味しいと評判のケーキを食べたら、食感が軽すぎて物足りない感じかしら。舌は満足したけど、胃袋が満足してない。
    天外とディクスンは好き。他はまあまあ。

  • 短編集はあまり読まないけど、どれも面白かった。特に『ディクスン・カーを読んだ男たち』が面白かった。カーが読みたくなったので『皇帝のかぎ煙草入れ』を購入。

  • さくっと読めるコメディタッチの短編集。「ディクスン・カーを読んだ男たち」がいろんな意味で面白い。そして「懐かしい密室」は作中作のインパクトに負けた(笑)

  • どこか間が抜けてて読み易い。

  • 「密室」モノ7編でなる短編集。随所に織り込まれる推理小説好き警部の小ネタはマニア向けか?
    ディクスン・カーを読んだ男たち、脇本陣辺りは面白かった。が全体的に小粒かなぁ。シリーズモノにしては、主役(?)の警部と竹内の立ち位置が勿体ない気が。
    軽めに読める作品集という感じですかね。

  • トンデモ警官のちょっぴり不可解事件集。
    サブタイトルにはぜひこれをおすすめします。

    タイトルとは裏腹の、コメディ作です。
    普通のミステリーを期待して読んだら不意打ちを喰らいました。
    拍子抜けで笑えませんでした。
    パロディ作らしいですが、薄識の自分にはどこがどう面白いのか全く。。。
    警官にもう少し愛着が持てるとよかったですね。

  • 「七つの棺」折原一
    本格密室推理。特になし。
    古典作品へのオマージュ、シリーズ探偵もの。

    これでもかという程の密室のオンパレードで、ある意味面白かった。
    トリック自体も一作一作多少なりとも違う趣向で、ネタはいいかなぁと。
    ただ、偶然性に頼る解決やらありきたりなどんでん返しはちょっと残念でした。
    東野圭吾さんの「名探偵の掟」を読んでしまうと、このようなパロディものとでもいうような作品のパンチが薄れてしまうのは仕方がないかと思います。

    今まで読んだ中で密室トリックにうならされた経験はほとんどないような・・・。
    いわゆる古典と呼ばれる名作はあまり呼んだことはないのですが。
    折原さんの作品は、叙述トリックが印象的でなかなか好きになったので、そちらの方向の作品の方が自分の中での評価は高いです。

    内容とは全然関係ないんですけど、白岡町が舞台ということで親近感がわくものですね。(上尾市出身)
    小説の舞台といったら東京ばっかりで、埼玉県ももっとでてきたらいいのに。

  • 10年以上まえの作品とは思えないほど瑞々しい文体で面白かった!
    七つのまったく雰囲気の異なった作品を味わえる美味しい一冊。
    なかでも「ディスクン・カーを読んだ男」が一番好き。
    黒星警部には悪いけど、ずっこけぶりが面白い。
    新白岡、気になる町になってしまいました(笑)

  • 面白かったような気がする。
    びっくりするくらい二週間前の内容を覚えていない。
    相撲取りとかヤクザとか……。


  • 七篇の密室殺人ばかりを扱った作品集。

    評価が良かったので借りてみたんだけど
    読み進みづらく
    期待しすぎてたからか
    ちょっと、物足りなさを感じました。
    101号室の女のインパクトが強すぎたからかなぁ〜

  • 密室パロディ小説。短編集で、タイトルのとおり七編収録。
    かなり軽いけれど割とマニア向け。

  • お勧めです。

  • この「七つの棺」は「五つの棺」の改訂増補版で、密室ものばかりを集めた短編集です。
    密室好きな人にとっては楽しめる作品だと思います。
    さらに海外の有名作品のパロディになっています。
    おもしろいですし、テンポも良いので読みやすいです。
    ところどころにある主人公の阿呆っぷりにも笑えます。

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著者プロフィール

埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者を経て1988年に『五つの棺』でデビュー。1995年『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。叙述トリックを駆使した本格ミステリーには定評がある。『倒錯のロンド』『倒錯の死角』『倒錯の帰結』など「倒錯」シリーズのほか『叔母殺人事件』『叔父殺人事件』『模倣密室』『被告A』『黙の部屋』『冤罪者』『侵入者 自称小説家』『赤い森』『タイムカプセル』『クラスルーム』『グランドマンション』など著書多数。

「2021年 『倒錯のロンド 完成版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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