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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784488421274
作品紹介・あらすじ
彼らはいつ、何を間違えてしまったのか
完璧だったはずの犯罪計画を、
死神めいた警部が打ち崩す
〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ、
大人気倒叙ミステリシリーズ最新刊!
あなたのことは、最初から疑っていました──漫画家を殺してしまった担当編集者、悪徳芸能プロモーターを手にかけた歌謡界の“元”スター、自分を裏切った腹心の部下に死の鉄槌を下した人気タレント文化人、過去を掘り返し脅迫してくる同僚の口を封じた美大予備校の講師。彼らは果たして、いつ、何を間違えてしまったのか。罪を犯した者たちの前に死神めいた警部が立ちはだかる。解説=千街晶之
■収録作品
「愚者の選択」
「一等星かく輝けり」
「正義のための闘争」
「世界の望む静謐」
感想・レビュー・書評
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倒叙ミステリー。主に犯人目線で物語が展開するので、ついつい犯人側に感情移入してしまって、乙姫警部がジワジワと犯人を追い詰めていくのにハラハラし、まさに死神に追い詰められていく気分になる。
あと、毎回毎回2人に出会った時の同じ説明のフレーズが出てくるのがちょっとしつこい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※
死神の如き容貌の乙姫刑事と爽やかイケメン
鈴木刑事、対照的な二人がコンビを組んで
複雑に絡んだ事件を解決。
名前とはアンバランスな地獄からの死者を
連想させる不気味な主人公のキャラの魅力が、
鋭い観察力から導かれる謎解きを盛り上げます。 -
クセのある刑事が犯人をジワジワと追い詰める短編の倒叙ミステリー。2作目から読んでますが1作目読んでなくても楽しめました。倒叙ミステリーをいろいろ読んでいる人には目新しさは少な目かも。死神めいた刑事とイケメン刑事の素がもうちょっと見え隠れすると良いのになぁ、これからに期待!
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死神・乙姫警部シリーズの倒叙中編集。
お決まりの展開と読みやすい文体が心地よい。
どの話もイメージしやすいので「令和の古畑任三郎」とか銘打って映像化してほしい。
「愚者の選択」★★★
探偵少女アガサが某推理マンガすぎて。
「一等星かく輝けり」★★★★
被害者のキャラと合った追い詰め方が面白い。
「正義のための闘争」★★★
鷹飼史絵のイメージがしやすい。
「世界の望む静謐」★★★
被害者に全く同情できない。 -
初めて見たときには誰もが死神が来たと思ってしまう見た目と陰鬱な雰囲気の刑事と思わず見とれてしまうほどのイケメンの刑事のコンビの殺人事件の捜査の物語。死神が乙姫イケメンが鈴木という、これまたアンバランスな名前の持ち主でもある。この死神乙姫刑事が、無表情で冗談を言ったり、ものすごく物知りだったりするのも見ものなのだが、その観察眼や洞察力、推理力なども鋭いので、ひとたび目を付けられれば真犯人は逃れようがないのである。しつこく何度もどこへでも表れて、じわじわと追い詰められるのが読者としては快感なのだが、犯人にしてみれば生きた心地がしないだろう。乙姫刑事のことをもっと知りたくなる。もちろん鈴木刑事も。
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待ちに待った乙姫警部シリーズの2冊目。解説にあるように、死神の描写がだんだんエスカレートしてギャグになっていく。一方できっちりミステリーしていて、「一体どこで間違ったのか?」を犯人と一緒に考えるのも楽しい。だいたい小細工を弄する前の段階で躓いていて思わず笑ってしまう。
唯一の難点はなかなか続編が出ないこと。好きなシリーズなのでもっと読みたい。
著者プロフィール
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