プリズム (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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  • 本棚登録 :1983
  • レビュー :261
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488425029

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーの一つの形としてこういったものもあるらしいが、やはりスッキリしない。
    被害者に関わりのある人々がそれぞれのやり方、視点で調査をして一応の結論を出すが、次の章ではまた覆される。誰かが嘘をついている可能性もあるのだが、それは最後までわからないしハッキリしない。少なくとも、作品をスッと読んでいる限りでは分からない。

    被害者に感情移入出来るかが、一つのこの作品を評価出来るかどうかのポイントになりそうだが、自分はダメかな。

    それにしても警察の捜査はどうなっているのでしょうか。

  • 面白かったが自分が読みたいと思っていたような内容ではなかった。
    結局真犯人は分からずじまいでいくら考察をしても永久に答えは出ないようにできている。
    確かにそういうミステリがあってもいいとは思うが私は読んだ後に真実が把握できるものが読みたかった。

  • 著者の作品を初めて読みました。
    衝撃的でした。
    それぞれの視点で推理していく過程がゾクゾクした。
    結局真相は…?

    というのもこの作品の魅力なのだと思う。

  • 2013.11.24読了。
    犯人は誰!途中で『あれ、これ最終的に犯人分かるの?』と思ってしまったら、本当に分からずに終わってしまった。
    ミステリーって難しい。
    こういうミステリーもありなんだと思うけど、私はしっかり犯人が分かってから遡ってみて『あ!ここね!』みたいなのが好きだな。読んでるときは面白かったけど。
    …ゆかりは井筒が美津子のアパートに行った時間を嘘ついたのはなぜだったの?嫉妬から?

  • ある意味途方もない物語ですね…
    この中の誰かが嘘をついているのかもしれないし、ついていないのかもしれない。だとしたら別の人ということになるけれど、とてもそうは考えられない。だとすると、やはり…のエンドレスリピート。読んでいれば答えは判明するのかなと思いきやいつまでも事態は快方に向かわずぐるぐると停滞するばかりの、ふーむ、もどかしい…
    貫井さんお得意のじめっとなまあたたかい後味の悪さ。さすがです。

  • 解決しないのかぁ。面白いけど、こんな小学5年生いたら嫌だw

  • ミステリ好きの自分には物足りない。
    同じ作者の慟哭を読み、他も気になったので借りてみた。
    解説では、ミステリの中でのマイノリティ分野に
    挑戦したとあるが、大いなる謎解きの快感を好む人に
    とってイマイチ感はいなめない。

    アガサクリスティ「招かれざる客」にも似ている


  • 「愚行録」に似てて、ある人から見れば"いい人"だった被害者が別の人から見ると最悪だったりで、語る人が変わるごとに次々にいろんな顔が見えてくるかんじ。
    被害者の無意識の残酷さとか、被害者の周りの悪意とか人の中の悪の感情を書くのがやっぱり上手いなあと思いました。
    ただ終わり方が新しいというかあまりにも意外で。笑
    無しではないけどやっぱり納得いかなさはある。
    なのでわたしは推理して楽しむというよりは、人の見え方は人によってぜんぜん違うんだなってことを楽しめました。

  • 自分で推理するのが好きな読者なら、何度も読み直してある意味楽しめるのかもしれない…かも?

    結末が気になって一気に読んでしまったが、私は推理しないので、丸投げされても困る。

  • 最後犯人がわからない‼︎
    モヤモヤする
    それまではおもしろいですよー

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