- 東京創元社 (2005年10月30日発売)
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感想 : 23件
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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784488430047
みんなの感想まとめ
女性探偵が主人公のこの物語は、冷徹でタフなキャラクター、笹野里子を描いています。彼女は自動車事故で亡くなった夫の後を継ぎ、探偵として活動する中で、依頼人の要望に対しても自らの信念を貫く姿勢が際立ってい...
感想・レビュー・書評
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女探偵が主人公の、究極のハードボイルド。
笹野里子は、女性を同乗させ自動車事故死した夫の後を継いで探偵となる。
実にタフでクール、おまけに超がつくほどのヘソ曲がり。依頼人から話を聞いても、少しでも気に食わないところがあれば、「お気に召さないのでしたら、どうぞよそへ」と断ってしまう。
依頼者の代理人が迎えにいくと言っても、「知らない人にはついていっちゃだめと、母から言われた」と返す。
そうした受け答えがいちいち小気味よい。
調査を引き受ければ、必ず落とし前をつける。
そのためには、引き金もためらわずに引く。
こんな女探偵を、ワタシはもう一人知っている。
若竹七海さんが描くところの、葉山晶だ。
この二人が大好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探偵だった旦那が浮気相手と事故死して、その稼業を継ぐことにしたアラフォー女性が主人公。
彼女のプライドの高さといったら、富士山ぐらいあるんじゃないかと思うほどなのです。男にナメられないようにするためなのか、常に上から目線。でもモテるのよと言いたげだし。肩の力を抜いているふうを装って実は常に緊張していそう。そんな彼女を好きにはなれなかったけれど、なんとなく気になってしまう、そんな存在。ミステリーとしては物足りない。ハードボイルドであることは間違いない。
表紙に女性が描かれていることに気づいたのは読後。こんな可愛い人でしたか。 -
あらすじ(背表紙より)
夫が残したものは、滞納した事務所の家賃とリボルバー、そして苦い思い出だけ。夫の跡を継ぎ、私立探偵となった笹野里子の活躍を描く、直木賞作家・芦原すなお初のハードボイルド連作集。非行女子高生の行状に迫る表題作ほか、「氷の炎」「アウト・オブ・ノーウェア」「ショウダウン」を収録。最強(最驚!?)の女探偵がたどりつく衝撃の結末とは。 -
いやぁ、ハードボイルドだわ。主人公が直感に従って事件を解決してしまうのでミステリー要素はあまりありませんが、それを補って余りある主人の魅力が売りですね。
文章のテンポもいいので、さくさくと楽しく読める1冊でした。 -
久しぶりの芦原すなおだったけれど、完全に期待を裏切られた感じ。
ハードボイルドと銘打っていて、文章も意識した感じだが、そのためかえって筆者の良さを消し去ってしまっていると思った。更に、人物造型、特に主人公に無理があり過ぎる。
「青春デンデケデケデケ」から何年経っただろうか。あの、ユーモアとペーソスがあふれる雰囲気を期待するのだけれど。 -
「雪のマズルカ」芦原すなお
ソフトボイルド。ライラック。
@電子書籍8冊目。
夫に先立たれた女探偵のドライで冷徹な事件簿。
芦原すなおさんはこういったものも書くんだーと思いつつ、
やっぱし物語の色がワンクッションあってソフトだなあという印象。
探偵小説としてはリアリティにかける短編集でしたが、
サクッと読めていいかんじでした。(3) -
これぞ女性版ハードボイルド。たしかにカッコいいのだけれど、かなりハード。ええ、ここまでやっちゃうのっ!? と正直びっくりしました。しかしこんだけカッコいい女性が、なんでそんなしょうもない男と結婚しますかね(苦笑)。
お気に入りは「氷の炎」。やりきれない物語なのだけれど、この冒頭と結末には非常な美しさを感じました。
「月夜の晩に火事がいて」のあの人も登場してますね。必見。 -
2005年11月4日読了
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夫の残していったものは、滞納した事務所の家賃とリボルバー、そして苦い思い出だけ。
夫のあとを継ぎ、私立探偵となった笹野里子の活躍を描く、ハードボイルド連作集。
さすがは直木賞作家。
こんなにカッコイイ、女性ハードボイルドは久々のヒットです。
いや、満塁ホームランかもww
気になったのはリボルバーの弾はいずこから??
位なものでw
続き!!としばらくジタバタしそうです。
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かっこよすぎる…
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うーん、ハードボイルド!!
短編集で短い時間に読むには丁度いいかも。ちょっと切ない。 -
6.ハードボイルド
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ハードボイルド女探偵。結構ハードボイルド。でも会話はほのぼの。ふーちゃんにまた会えるとは…!
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芦原すなおの作品
