誘拐作戦 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 61
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488434014

感想・レビュー・書評

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  • ふむ。都筑道夫作品ということで、期待しすぎてしまった。作者が書いているが「シック・ジョーク」という作風らしい。奇をてらった作品はあまり好みではないので残念。『大誘拐』が読みたくなった。

  • 四人の男が一人の女性を誘拐し身代金を要求する。
    四人の男達がコミカルな動きをしていてエンターテイメント色が強い。私としては軽く驚いた結末に至った。

  • とある金持ちの家の娘が路上に倒れているのを見つけたごろつき4人組は、免停医師と協力し、誘拐事件を画策。この女を利用して身代金をしぼりとることを画策するが…?
    昭和三十七年初版発行ということで、時代背景は古くさいですが、そこで繰り広げられる、誘拐犯、警察、探偵の三つ巴の頭脳戦は非常にトリッキーで今でも通じる面白さがあります。(携帯電話の有無ぐらいで、現代に設定を移しても耐えられる気がする)
    「誘拐モノ」好きにオススメですね-。

  • 都筑は毎回作風に技巧が凝らされていて新鮮。

  • 昭和37年発行で、この大胆さ!語りのスタイルから最後の註まで遊び心があって楽しめました。比較的「誘拐もの」というのは傑作が多いと思うのですが、この作品はその全ての始祖ではないかと思うほど、面白いですね。あまり深く掘り下げない人間の描き方などからすると、新本格ブームで出てきた作家たちはここに連なる気がします。ミステリー好きな人は読んでおいて損はない一冊。

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著者プロフィール

1929年東京都生まれ。10代より様々な筆名で小説を発表。〈EQMM〉初代編集長。2001年、『推理作家の出来るまで』で第54回日本推理作家協会賞、02年、第6回日本ミステリー文学大賞受賞。03年没。

「2015年 『不思議の国のアリス ミステリー館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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