退職刑事〈2〉 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
3.39
  • (3)
  • (8)
  • (19)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 101
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488434038

作品紹介・あらすじ

22時48分着の下りで浜松に降り23時29分発の上りで帰る、それを繰り返した女が一週間目に死体で発見された-。現職刑事の五郎は名誉の負傷で入院中、そこへ見舞客が持ち込んだ「四十分間の女」事件。退屈していた五郎はもちろん、退職刑事である父親、同室の患者も加わって謎解きが始まった。議論百出するも、元刑事の洞察は宛として天眼通の如し。およそ不可解な行動の背景とは。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  •  シリーズ第二作。安楽椅子探偵ものは難しい。しかも二作目となるとなおさらだ。都築大人にしてこれか。マンネリとまでは言わないが同工異曲。四十分間の女など工夫されたものもあるものの、解決が無理筋だよなあ。洒脱なじいさんの語り口と息子の現職刑事との掛け合いは相変わらず楽しいが、それだけではさすがにこの先を読もうという気にはならない。

  • 2002年11月29日、初、並、帯無
    2016年5月3日、伊勢BF

  • 退職刑事シリーズ・第2弾。

    不可解設定や密室ものなど、今回も充分楽しめる内容でした。

  • 5巻へ

  • 短編7話。

    遺書の意匠
    遅れてきた犯人
    銀の爪きり鋏
    四十分間の女
    浴槽の花嫁
    真冬のビキニ
    扉のない密室

    四十分間の女は,鉄道推理小説ならではの謎解き。
    最初は「悪夢の最終列車―鉄道ミステリー傑作選 (光文社文庫)」で読みました。

  • 『遺書の意匠』自殺する人間が楽しみにしている芝居のチケットを買うか?(笑)遺書の謎は納得(笑)
    『遅れてきた犯人』自首しようとしてきた狙撃犯人の恋人の死体(笑)考え方を変えるわけだね(笑)
    『銀の爪切り鋏』爪を切られてるのは分かりやすい(笑)しかし結末はすごいな。チョット現実離れしてしまっている感じの真相だったかな。
    『四十分間の女』駅に現れ謎の女
    『浴槽の花嫁』殺害された新婦。意外な真相。これも先入観に囚われているとダメだと言うことだね。
    『真冬のビキニ』
    『扉のない密室』花婿殺人。ちょっと無理があるような(--;)『黄色い部屋の謎』のような感じだ。

  • 短編集なので当たり前ですが次から次に事件がぽんぽん出てきます。謎がとかれると「おっ」って感じ。種を明かされると意外と単純なんですよね。すごいなぁ。

  • 安楽椅子探偵もの。
    あいかわらずのおもしろさ。これは全巻読むっきゃないですね(*^m^*)

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1929年東京都生まれ。10代より様々な筆名で小説を発表。〈EQMM〉初代編集長。2001年、『推理作家の出来るまで』で第54回日本推理作家協会賞、02年、第6回日本ミステリー文学大賞受賞。03年没。

「2015年 『不思議の国のアリス ミステリー館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

退職刑事〈2〉 (創元推理文庫)のその他の作品

都筑道夫の作品

ツイートする