- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488434069
作品紹介・あらすじ
推理小説を読み、洋楽を聴き、テレビゲームに熱を上げもする。往年の鬼刑事は進取の気象に富み、優遊自得の身になっても飛耳長目ぶりを発揮してやまない。父が靴底を減らしてきただけの刑事ではないと疾うに気づいてはいたが、刑事になってからの私は子孝行をしてもらってばかり-。現在進行形の捜査話が若返りの妙薬になっていると思しき退職刑事が、若かりし頃の事件を語る。
感想・レビュー・書評
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退職刑事第五弾。
だんだん、ひねり過ぎてというか、
趣が深すぎてちょっとついていけなくなっている気がする。
犯人と目された人物が女に殺されるラストはちょっと面白かったし、
退職刑事の方が、現職刑事と小説家に昔の事件をするという
新しいパターンもあったが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2003年5月16日、初、並、帯無
2016年5月3日、伊勢BF -
『落葉の墓』再デビューした歌手の死。行方不明の妻。『凧たこあがれ』退職さんの手掛けた事件。『プールの底』プールの底の死体。共犯は好きじゃないな。『五七五ばやり』暗号もの(笑)ちょっと予想外な結末(笑)暗号ものとしては微妙かな。『闇汁会』闇汁会での死。時効の事件の捜査(笑)『遅れた犯行』まだ生きている人間を殺したと自主した男。賭けだよな(笑)『あくまで白』肉叩きが凶器。ちょっと微妙かな。『Xの悲劇』これが一番面白かった(笑)退職さんの間違った推理が導きだしたものが(笑)
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