- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488434076
作品紹介・あらすじ
お前がいま手がけているのは、どんな事件だね?所在なさそうな父に訊かれて話した、写真うつりのよい女の一件。それが全ての始まりだった。目から鱗が落ちるとは言い得て妙、あのとき父が看破した真相には正直愕然としたものだ。その後も名推理に助けられること数知れず。警視庁捜査一課の現職刑事である私の存在意義は、一に退職刑事の息子だということにあるのだろうか…。
感想・レビュー・書評
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退職刑事第六弾。
え、これがシリーズ最後だから退職刑事さんが殺される?
と思わせておいて、夢だったというのはどうだろう。
元刑事の性で犯人に立ち向かうのかもしれないが、
お年寄りなだけに例え夢でも後味が悪い。
印象的だったのは、
作家先生から手紙(!)がきて、
桜の咲く露天風呂から若い女性が消えた事件と、
バーのマスターの五年前殺人を犯したかもしれない客を見かけた話から、
退職刑事さんが出張って犯罪者を捕まえる事件。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2003年7月11日、初、並、帯無
2016年5月3日、伊勢BF -
『つまらぬ事件』被害者が残したダイイングメッセージ。死ぬとは思ってないって(--;)
『桜並木の一本の桜』露天風呂から消えた女。
『死は木馬にのって』ダイイングメッセージ。馬の置物の意味が難しい。
『拳銃と毒薬』撃たれて入院した五郎。これは…(--;)
『耳からの殺人』電話で殺人の告白をされた椿さん。
『馬の背』被害者が可愛そうと髪を洗った犯人。(--;)
『針のない時計』絵本作家の死と老人の死
『昔の顔』元マスターの持ち込んだ事件。
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