トリカゴ (創元推理文庫)

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  • 東京創元社 (2025年2月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784488434229

作品紹介・あらすじ

【第24回大藪春彦賞受賞作】

【読書メーター読みたい本ランキング第1位】
(週間/単行本/集計期間:2021/9/19~9/25)

重苦しいテーマに向き合いながら、
雪折れしない柳のように
やわらかな文章が魅力的だ。宮部みゆき(2021年11月21日読売新聞)

辻堂ゆめの現時点での
最高傑作であり、作家としての
ステップアップを告げた作品。千街晶之(本書解説より)

蒲田署刑事課の森垣里穂子は、殺人未遂事件の容疑者ハナを尾行中、無戸籍者が隠れ住むコミュニティを発見する。彼らが唯一安心して暮らせる場を、警察の捜査が壊すかもしれない──里穂子は苦悩しながら調べを進めるうち、かつて日本中を震撼させた未解決の“鳥籠事件”との共通点に気づく。刑事たちが執念の捜査の末に辿りついた、胸を衝く真相とは。第24回大藪春彦賞受賞作。解説=千街晶之

みんなの感想まとめ

重いテーマを扱いながらも、心に響く優しさが描かれた物語です。主人公の女性刑事・森垣里穂子は、殺人未遂事件の容疑者ハナの追跡を通じて、無戸籍者が暮らすコミュニティにたどり着きます。この過程で、彼女は25...

感想・レビュー・書評

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  • 2022年第24回大藪春彦賞

    蒲田で起きた刺傷事件の容疑者ハナを逮捕した女性刑事は、彼女の生活環境を知り驚愕する。
    彼女は、ある工場の一画で「無国籍」者達のコミュニティを作っていた。
    現代社会の暗部無国籍という社会問題と
    25年前の未解決虐待幼児誘拐「鳥籠事件」を
    関連させながら、
    刑事としての正義
    人としての救済
    母親としての慈愛 を
    根気強く描いているなと思いました
    根気強すぎて多少表現が重なる部分があるなとも
    思いました。

    人としての優しさに重点をおき社会的な立場を優先すると家庭が手薄になりんすね。
    この女性刑事のご活躍は、ご家庭で幼い娘さんの子育てを引き受けて在宅でお仕事してくれている
    静かなる夫の力量によるところが大きいなあ。

    • bmakiさん
      でも子供に会いたいので、やっぱり結婚しちゃいそう(笑)
      でも子供に会いたいので、やっぱり結婚しちゃいそう(笑)
      2025/06/22
    • おびのりさん
      違う遺伝子を乞う
      違う遺伝子を乞う
      2025/06/22
    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      オイラが読了した作品では「ブラック辻堂」になっちゃいました。
      オイラはこちらが好きかも笑。
      「いいね」ありがとうございます。

      オイラが読了した作品では「ブラック辻堂」になっちゃいました。
      オイラはこちらが好きかも笑。
      2025/11/17
  •  「トリバゴ」でなく「トリカゴ」。最近CMが多い「トリバゴ」を「トビバコ」と言っちゃいません? ホテルの料金比較なくても、降りかかる障害を飛び越える力がほしいと思う今日此の頃です(???)

     殺人未遂事件の被疑者・ハナを追った刑事の里穂子は、無戸籍のコミュニティに辿り着きます。捜査を進めるうち、ハナとその兄が、25年前の「鳥籠事件」の被害者ではないかと疑念をもつのでした。

     時を超えた二つの事件の関連と真相、刑事と娘をもつ親という2つの立場での里穂子の心の揺れ動きが絶妙に描かれ、人物造形が見事です。
     無戸籍問題というテーマは重いのですが、巧妙な謎解き要素と鮮やかな伏線回収は読み応えがあり、引き込まれました。

     ミステリーに「どんでん返し」や「予想を超える」要素を求める方には、物足りないかな? でも辻堂さんは、戸籍制度が整っている日本で、想像以上に救いのない現状を物語の中で知らしめ、等身大の女性を通して解決へ奮闘する姿を描ききっています。

     私はトビバコを跳べなくても、トリバゴでホテルを選ばなくても、トリカゴの外には自由に出られます。普通に暮らせていることへの感謝と、自分の居場所があることの有り難みを痛感する一冊でした。

    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      ゆーき本さん、こんにちは♪
      アゴダ? 初めて聞きました。予約サイトって、
      着いていけないくらい様々なんですね(-_-)
      アゴダ、顎だ、a g...
      ゆーき本さん、こんにちは♪
      アゴダ? 初めて聞きました。予約サイトって、
      着いていけないくらい様々なんですね(-_-)
      アゴダ、顎だ、a goだ! ???

      無戸籍…「BLUE」もかわいそうでした、「境界線」も
      考えさせられました(//∇//)
      2025/04/12
    • どんぐりさん
      トビバコはもう跳べる気がしないですねʅ(◞‿◟)ʃ

      トリカゴ最近読みました(^^)
      トビバコはもう跳べる気がしないですねʅ(◞‿◟)ʃ

      トリカゴ最近読みました(^^)
      2025/04/13
    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      どんぐりさん、私は昔跳び箱8段跳べました!
      台上前転も腕立て前転も!
      以上、年寄りの痛〜い自慢話(^_^;)
      どんぐりさん、私は昔跳び箱8段跳べました!
      台上前転も腕立て前転も!
      以上、年寄りの痛〜い自慢話(^_^;)
      2025/04/13
  • 辻堂ゆめさん、2冊目。
    仕事が忙しく、なかなかまとめて本を読む時間を取れなかったのだが、それでも頭に残るような語り口で、とても面白く読めた。

    蒲田署の刑事・森垣里穂子が、ある事件の容疑者ハナを尾行する中で、無戸籍者が隠れ住むコミュニティを発見したところから始まる物語。
    そこからは、コミュニティに住む人たちの現在と過去、社会における無戸籍者に関する課題、職務の過程で知ってしまったコミュニティとの関わり方についての里穂子の葛藤などが丁寧に語られていき、重たい話ではあるが謎解き要素にも満ちた展開でズンズンと読ませる。
    里穂子や過去の事件の専従捜査員・羽山だけでなく、コミュニティのメンバーや養護施設の臨床心理士、NPO法人の代表者など、それぞれの人物が過不足なく描かれて、現実感がある。
    かつて起こった未解決の誘拐事件と現在のコミュニティの人々とのつながりが、一気の伏線回収とともに明らかにされる展開がお見事でした。

    加えて、事件が収束した後に描かれる登場人物たちの心情には、それぞれの優しさや情愛、反省や決意が埋め込まれていて、読後感が温かい。
    所轄の人間が管轄外の事案にあのように関わって動けるのかと思っていたのだが、そのように心身を削って事件を追った里穂子だからこそが、最後に知りえた幸せの形には、とても共感した。


    自分が『誰でもない人間』であるという恐怖の中、相談に行った行政の窓口でたらい回しにされたり理不尽なことを言われたりという件りはやるせない。
    『窓口担当者が通知を把握していないケースがたくさんある』とも書いてあり、窓口の方には色々変わる法令をすべて読み込むのは大変だと思うが、それでもしっかりしていただきたいものだと思った。

  • やっと読み終えました。
    久しぶりに味わう読後感の余韻がたまらなかった
    一つの物語を頭の中で映像化させて自分で物語を
    完成させることができる小説は素晴らしいです。
    言葉の力に励まされました。
    テーマは無戸籍問題です。
    生まれながら戸籍を持たない人々が集団で生活
    する「ユートピア」内で、ある事件が起きる。
    過去と現在を繋ぐ社会問題。
    現実でも問題になっている無戸籍の実体に心が
    とても重くなります。
    著者の最高傑作とも言われている本作を読めて
    とても良かったです。

  • まさかこんな結果になるとは
    恐るべし

    今日のお出かけに持って行こうと

    ゆっくり読んでいたのに

    止めることができず
    読了

    面白かった

  • 「無戸籍者」をテーマとした社会ミステリ小説。

    これまでの人生で無戸籍者に会ったことはないし、そうそう発生してしまう事例ではないと思いながら読み始めた。
    が、読めば読むほど、社会には思いもよらない穴がそこかしこにあって、あり得ないものじゃないのだと感じることに。「自分」が誰なのかわかるという当たり前は、実は幸運なんだと感じることができたのはこの小説ならではの収穫です。

    そんな無戸籍者にどう関わるか、主人公と一緒にヤキモキしながらの読書。明らかになった結末にまで命題が差し込まれていて、凄い小説でした。

  • 日本に無戸籍者は1万人いると言われている。
    自分が当たり前のように手にしている権利。それを持たずに生きる人。
    それを人に知られることを恐れている人。
    そんな想像したこともない世界を作者は見せてくれた。

    初読みの辻堂ゆめさん。

    かつて日本中を震撼させた『鳥籠事件』を解き明かすという刑事ものなのだが、それだけにはとどまらない。
    個人的な印象としては、ミステリーというよりは社会派作品。

    法の問題。行政縦割りの問題。制度の限界。
    無知により救済されない人々。
    日常の暗いニュースも『行政に相談したら良かったのに』と思うことが確かに多々ある。
    しかし、現実にはどうにもならない事が多くあるのだろう。
    報われないことによる無気力や諦め。
    しかしそんな人々を見返りなしで助けようとする人もいる。

    物語の中では、主人公である警察官森垣里穂子が正義とは何か?と苦悩し、自分の夢や理想と現実との狭間で葛藤している姿も描かれている。やわらかい文体であり、『無戸籍』という暗いテーマであるのにぐんぐんと読み進めることができた。

    そして暗い話ではあるが救いもあった。

    自分の普通と思える生活が、時に人を羨むようなちっぽけな生活が、いかに幸せなものなのか。日常がかけがえのないものなのか。目の前にある幸せを実感できた物語だった。

    辻堂さんが法学部卒だからこそ、日本のかかえる大きな問題の根底を描ききれたのではないか。

    また今後の辻堂作品も楽しみだ。




  • あっという間に読み終わり!

    読んだことのない無戸籍というテーマ。
    勉強になりつつも、世の中の理不尽さや責任感のない人間に嫌気が差す。
    実際の事件にもあったよなぁ…と嫌な思いを蘇らせながら、鳥籠事件を読み進める。
    最終的にユートピアはなくなってしまったけど、生きる希望が見つかってアリな終わり方かな。
    もう会うことがなくなったとしても、心は繋がってる気がする。

  • 第24回大藪春彦賞

    虐待された子も、戸籍がない人も人間。
    あんまりな事件だった。
    無戸籍の人が自分は何者でもないと思うことはあるだろうけど、法に守られた他者が彼らの尊厳を無視することもあるんだろうなと悲しく思った。
    そして、あたりまえの日常がない無戸籍の人たちは想像以上に存在すると知って驚いた。
    社会の網からこぼれ落ちてしまう人達を減らすために、彼らに正しく情報が届いてほしい。

    「不完全な人間同士が、不十分ながら互いを補い合い、やっとのことでそれらしい形を保っているのが、自分たちの住む社会なのだ。(中略)「完璧」ではなく、「十分」を目指せばいい。」
    という文章が強く印象に残った。

    無戸籍の人が受けられる支援を知れたり、興味深い内容でサクサク読みやすかった。

  • 不幸な境遇の中で育った兄妹。しかしそれは、単純な不幸ではなく複雑に絡み合った不幸だった。
    でも、本人たちは案外幸せに暮らしていたのかもしれない。
    1人の女刑事と一つの家族が出会うストーリー。

  • 初読みの作家さん
    無戸籍という重めのテーマではあるがまったくそれを感じさせない展開と読みやすさでした。

    私の勝手な星5評価のひとつに、「早く先を読み進めたいが終わってしまうのがもったいない」があり、まさのこの作品はそれでした。
    映像化にもなりそうな作品ですね。

  • 現場に戻ってきた女性を、元恋人に対する殺人未遂の現行犯逮捕した、里穂子と林部。
    しかし彼女は、自分の生年月日もわからない、無戸籍者だと言い出し……。

    社会派ミステリ。

    戸籍に関する法律と制度。
    その狭間に落ちてしまう人たち。

    無戸籍問題に関して、深く掘り下げられいて、学ぶことが多かった。

    リョウとハナが、24年前の鳥籠兄弟誘拐事件の被害者ではないか、という疑いまで加わり、興味の引く謎の多い展開。

    無戸籍で生きることの難しさはもちろん、事件の真相もぞっとするものがある。

    重たいテーマだが、〈ユートピア〉のメンバーが互いに助け合い、愛情をもって生きているので、全体の雰囲気は重くなり過ぎず。
    最後は明るく、読後感もよかった。

  • 女刑事 里穂子が恋人への殺人未遂容疑で現行犯逮捕した女性は取調べで自身が無戸籍だと主張する。
    殺人未遂事件と25年前に起きた幼児誘拐事件、無戸籍者達が息を潜めて暮らすコミュニティ、繋がりがないはずの事案には奇妙な共通点があった。

    もしも自分に日本国籍がなかったら?
    学校、仕事、病院、保険証、免許証、銀行口座、パスポート…全て通えない、持てない、作れない。
    選択肢がほぼゼロすぎて考えただけでぞっとする…。
    社会への問題提起のような重いテーマで胸が苦しくなったけどミステリ面としても面白く、引き込まれるように読んだ。ラストの伏線回収も圧巻。
    私が生まれながら当たり前に“持っている”ものは決して当たり前ではないんだと深く考えさせられた。当たり前の重さ、有難みがしみじみと沁みる。

  • Web東京創元社マガジン : ミステリとしても人間ドラマとしても最高!!――『トリカゴ』(辻堂ゆめ)に注目!(2021年10月15日)
    https://www.webmysteries.jp/archives/27663785.html

    辻堂ゆめさん「トリカゴ」、大藪春彦賞 戸惑いから生まれた、「無戸籍」追うミステリー|好書好日(2022.03.18)
    https://book.asahi.com/article/14574592

    辻堂ゆめ Official Website
    https://yumetsujido.studio.site/

    トリカゴ - 辻堂ゆめ|東京創元社
    https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488434229
    (単行本)
    https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028497

  • 無戸籍者のコミュニティ“ユートピア“。リョウとハナ、刑事の里穂子。凄惨な事件だったけど、温かい支援者達も居て少し希望が見えた。

  • 帯に「辻堂ゆめの現時点での最高傑作」と
    ありましたが…

    重いテーマをよく書き切ったとは思います。

    最高傑作が何を指すのか?
    力量?
    面白さ?

    面白さでは、
    個人的に「あの日の交換日記」かな?

  • 辻堂作品は初読。
    気にはなっていた作家だが
    青春ミステリーのイメージがあり
    少し苦手だと思っていた。

    しかし、無骨さ、力強さ
    そして優しさ。
    文章の粒度が
    非常に高い位置にあると感じた。

    また読んでみたい作家が増えた。

  • 初読みの作家さんで、無戸籍者を巡る社会問題や子供の虐待など重いテーマを取り上げながらも、読みやすくクオリティの高い警察小説だった。現在の殺害未遂事件と過去に起きた幼児の育児放棄・誘拐事件の謎が絡みながら物語が展開する。

    ミステリー要素だけでなく、主人公の女性刑事、森垣が捜査過程で知った無戸籍者のコミュニティにどうかかわっていくか、その葛藤を丁寧に描いているところが特徴的。普段何気なく享受している社会生活は、戸籍という日本特有の制度が基盤にあってのこと。そこから零れ落ちた人たちが生きるのに必要な居場所も、教育や職業、医療、結婚などのあらゆる選択肢が奪われていることを思い知る。

    森垣は次第に捜査上の関わりだけでなく、無戸籍者の力になりたいという思いを抱くも、コミュニティのメンバーから拒絶されたり、過去に行政ではたらい回しにされたことを知ったりと厳しい現実に直面する。最初は森垣の浅い偽善ぶりが目に付くも、めげずにできることを探り、刑事として、家庭を持つ一人の女性として思い悩みながら現実に向き合う姿に人間味を感じられた。
    対照に過去の「鳥籠事件」をともに捜査する羽山は冷徹で成果主義に徹するエリート刑事。だけどやがて事件の真相に迫り、羽山がこの事件の犯人を決して逃さないという強い思いで捜査してきたことが分かる。

    最終章はそれまでの些細な伏線も回収しての見事な真相解明だった。ただ最後に明るみに出た「鳥籠事件」の真相はあまりに酷い。大人の勝手と都合で命を左右される子供を一人でも減らすには、この社会はまだ不完全なのだろう。無戸籍の問題も法改正で前進している部分もあると学べたけど、知らないこと、変わらなければならないことはまだまだ多そう。
    コミュニティの彼らが少しでも自由に、幸せに生きていけるようにと願いながら読み終えた。

  • 卒業タイムリミットが、めっちゃ自分には合ったのでエンタメだと思ってたのですが、結構社会派?でした。中だるみなしで読めました。
    無国籍者がどう生きていて、何で事件を犯したのか、その環境を分かっていながら、刑事はどう事件にせまっていくのか。

  • 蒲田署刑事課の森垣里穂子は、殺人未遂事件の容疑者ハナを尾行中、無戸籍者が隠れ住むコミュニティを発見する。彼らが唯一安心して暮らせる場を、警察の捜査が壊すかもしれない──里穂子は苦悩しながら調べを進めるうち、かつて日本中を震撼させた未解決の“鳥籠事件”との共通点に気づく。刑事たちが執念の捜査の末に辿りついた、胸を衝く真相とは。






    ストーリーが気になり どんどん読み進めた。
    いろんな考えの人がいるから 無戸籍の人もある程度いるんだろうな。
    この世の中、里穂子みたいな人って少ないだろうと思う。自分が生きるので精一杯で 他人のこと気にする余裕の無い人も多いだろう。
    戸籍のことではとても勉強になった。
    知らないことばかりだった。
    知らなくてもいいこともあるだろうけど 知識や情報はあった方が生きやすいだろうな。
    あと、この本の内容には関係ないんだけど…
    偏見もあるのだけど 外国人さんがとても多くなって ちょっと怖く感じる。
    日本もアメリカのように いろんな人種の人が住む国になるんじゃないのかな?って思ってしまう。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。東京大学在学中の2014年、「夢のトビラは泉の中に」で、第13回『このミステリーがすごい!』大賞《優秀賞》を受賞。15年、同作を改題した『いなくなった私へ』でデビュー。21年、『十の輪をくぐる』で吉川英治文学新人賞候補、『トリカゴ』で大藪春彦賞受賞。

「2023年 『東大に名探偵はいない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻堂ゆめの作品

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