春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 6897
レビュー : 897
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488451011

感想・レビュー・書評

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  • 主人公•小鳩常吾郎が物知り顔で上から目線ではらたつのりだし、小市民とか小佐内さんとの約束とか曖昧で思春期こじらせてる感じが苛々したけど、最終章でなんとか許せたかな。
    夏季限定と秋季限定も読んでみようと思う。

  • なんだかずいぶん地味なコンビだなあと思って読んでいたら、なかなかどうして。
    ただの地味な二人なら、わざわざ小市民を目指したりはしないわけで。
    二人が約束を破るラストは欲求不満が解消されるようにスッキリ。
    小佐内さんの本性は、まだまだ発揮されてはいない様子。
    続刊も要チェックです。

  • 文章は明確でよみやすいと思う。多少もってまわった言い方があり、思わせぶりだが、こういうのがなくては本当に小市民になってしまうだろう。「小市民」をめざすというのは、それなりに面白い設定だが、めざすという時点で非凡の裏返しであるから、思わせぶりはしかたがないというところか。謎そのものはまあ、途中でわかるものも多く、ありていに言えばたいして面白くないが、登場人物のキャラクターは読んでいて面白いと思う。

  • あらすじ見ただけではあまり読む気は起こらなかったのですが米澤さんの作品だしってことで。そうしたらあらすじだけではわからない面白さが広がってました。日常の謎解き。小市民って目指すものじゃないよね。

  • 随分前に出た本だけど、時代を感じさせない内容で面白く読めた。
    タイトルと表紙の絵で買うのをためらったけど、他の本をいっぱい買うのに混ぜて購入。シリーズも読む予定。

  • 一朝一夕にはうまくいかないさ。すぐに完璧に理想通りなんてね。僕達短気にならないようにしないとね。がんばろうよ。諦めずにじっくりやっていこうよ。目指すって決めたんだから。できることはそれほどないのかもしれないけど、いてくれるから、がんばろうって思えるんだよ。

  • いわゆる”日常の謎”ってやつですね。作者はそっち系も得意とするところだから、まあ水準は高いと思います。シリーズものだから、今後、だんだんと明らかにされる本性もきっとあるんでしょうけど、今のところあまり特徴があるとは言えない登場人物たちもあって、作品全体として、そこそこどまりと思ってしまいました。

  • 主人公の語り口調が気にかかり、正直続編はいいかなと思った。しかし、後半になるにつれて二人の過去が気になって仕方ない。もう小市民を目指すのをやめて、思いっきり素の姿をさらけだしてくれたら面白いのにと思う。

    「氷菓」の主人公にそっくりな小鳩くん。アニメでしか知らないけど、彼そのもの。気にかかる部分は結構ある。でも、面白かった。読むものあるし、とりあえず少ししてから夏を読もうと思う。読みやすいし。

  • 小鳩君と小佐内さんは小市民を目指す高校生…途中の一作をアンソロジーかなにかで読んだ記憶。日常の謎系で気軽に読める。二人とも過去に何があったの…

  • 小市民シリーズ#1

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著者プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気に。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。『満願』は2018年にドラマ化された。直木賞候補にも度々名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。2018年12月14日、集英社から新刊『本と鍵の季節』を刊行。

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