犬はどこだ (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 3182
レビュー : 388
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488451042

感想・レビュー・書評

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  • そうだったのかあと思わず唸ってしまうようなラストだった。続編はないのかな。

  • 初、米澤でしたが面白かった。多少思わせぶりな文体が気になりはしたが。部長とハンペーのコンビも良いし、結末も予想を超えてた。

    続編があるらしいのでそちらも楽しみ。それにしても、なぜ犬探し専門なんだろう。

  • まさかのホラー

  • 2017.3.25-31
    犬探しの調査事務所を始めたが、失踪した女性と小文書の解読を引き受けることになった紺屋。二つの調査に関連が・・?

  • 病気療養をきっかけに調査事務所を開業した紺屋。
    だが、物事は思うようには進まない。
    犬を捜すはずが人間を捜すはめになり、専門外の古文書を解読することになる。
    紺屋と半田のキャラクターが好きだった。
    とくに半田のいい加減そうだけれど意外に真面目に仕事をするところや、紺屋の適当に済ますんじゃ?と思っていたのに真剣に捜し始めてしまうところ。
    明確な着地点が示されていないところも気に入った。
    真相が明らかになったあとに残る、何ともいえない感じ。
    それこそがこの物語の良さなのかもしれない。
    読みやすいし、何よりも予想外の展開が面白かった。
    タイトルやこれまでの米澤さんの作品っぽさを期待して読むと、ちょっと「えっ??」と思うかもしれない。
    でも、読み終わってからタイトルをもう一度見ると、「なるほどなぁ」とちょっと笑えてしまう。
    続編はいつ出るのだろう?
    紺屋の意外な活躍をまた見たいと思う。

  • 面白かった。続編か前のんかなんかあるんか?と思う、主人公の過去のもやもややった。

  • ずっと積読していた…
    古典部とか、春夏秋冬シリーズとか、低燃費主義のティーンエイジが主人公な作品にばかり接してきたけれど、この作品の主人公はもう酸いも甘いも知って現実に疲れてしまった探偵(犬探し希望)
    作品は情緒的で、文章もたいへん読みやすくて、おもしろい。
    この作者は(実際の史実かどうかは別として)解決に歴史的っぽい史実を根拠に織り込むのがうまいなあと思います。「氷菓」しかり。この作品もしかり。それっぽい文章だったり。それっぽい流れだったり。それっぽい雰囲気だったり。
    「さよなら妖精」が読み返したくなった〜…

  • 探偵ものは苦手だけど最終的に満足。

    シリーズ化っぽいので、明かされていないところは次回作まで楽しみにしてます。

    前半読むのがちょっとしんどかったのと、古文書解読依頼に何かあると期待しすぎたので個人的感想としてはマイナス1
    そこまで歴史に絡めなくても楽しめた気がするのでさらにマイナス1

    最後の展開はさすがに面白いので、読んでよかったなーと思える。

  • 犬探しを専門に調査事務所を立ち上げた紺屋。しかしそこに舞い込んできた依頼は人探しだった。
    序盤はスローテンポで読むのが捗らなかった。しかし後半の解決編ではすべての伏線が綺麗につながり、したたかな計画に鳥肌がたった。
    終わり方も僕好みの少しダークな感じで、最終的にかなり楽しめた。

  • 以前古典部シリーズを読んでいたためか読みやすかった。
    別々の事件を担当した2人の視点が交互に語られながら進んでいく。
    2人は調査を進めていくと、読み手には二つの事件の情報が入ってくる。
    しかし2人があまり情報交換をしないので、その二つの事件の密かな繋がりに読み手はハラハラしていくような仕組み。特に終盤の緊張感楽しい。
    .oO(ばかもん、そいつがるぱんだー!)

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著者プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気に。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。『満願』は2018年にドラマ化された。直木賞候補にも度々名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。2018年12月14日、集英社から新刊『本と鍵の季節』を刊行。

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