犬はどこだ (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 3180
レビュー : 388
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488451042

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が良く描けていて皆に愛着が持てる。クライマックスの盛り上がりは一級品。最後に認識がひっくり返る快感を感じました。良作。

  • 体調悪化のせいで仕事を辞めて帰郷、
    犬を探す調査会社を立ち上げた男
    しかし舞い込んだ仕事は、人探しと古文書の調査。
    これがリンクしているのだが、報・連・相をしないので
    二人の間では、事件の繋がりに気づかないまま進んでいきました。

    タイトルは「犬はどこだ」だけど、
    一度も、犬を探す仕事はしないまま、物語は終了するのが
    笑える。

  • 20130818
    犬探し専門の仕事をしたかったのに、依頼は違うことばかりの新米探偵物語。
    ふたつの依頼のからまり具合が面白い。後味も好き系です。

  • 受けた別々の依頼が知らない間にリンクしていて、最後に結びつく。
    米澤さんの本に出てくる女性は強かで怖いですね

  • 面白かった。
    最後の読後感はなかなかよかった。
    それはないやろという、リズミカルな展開は突っ込みたくもなりますが、最後の展開でかなり満足でした。
    米澤さんの作品では一番好きかもですね。

  • 米澤さんのS&Rシリーズらしいが、今のところこれ1巻のみ。
    探偵もので、最初は人捜しと古文書解読といったリスクのない依頼かと思いきや、中盤から謎のトレンチコートにサングラスの男が出てきたり、急にスピード感がでてきて、面白くなる。ただそこは米澤さん、余韻を残すシニカルなラスト。

  • 米澤作品にはまって以来、1番の読み応え。
    2人の探偵の調査が進むにつれもどかしく、面白い。結末の余韻がまた何とも。。
    続編読みたい!

  • 紺屋は犬探しのための事務所を作り、仕事を始めることに。しかし、初仕事は人探しで昔の後輩の手助けを得ながら手がかりを探していく。徐々に情報を集め少しづつ人に助けてもらい、探している人物に近づいていく。その間、協力してくれているハンペーから自分の仕事の依頼が交差していくところもなんとも興奮する。どんどん、真相に近づいていくたびに読む勢いも早くなり、どうなるのか気になる。とても面白く、伏線の貼り方などが良かった。

  • とある事情で銀行員を辞めた紺屋は、犬探し専門の探偵事務所を開く事に。
    ところが、同級生の紹介で、開業と同時に、犬探しとは関係ない依頼が2件も舞い込み、高校時代の後輩、ハンペーに手伝って貰う事になります。

    一見、接点のないように見えた2件の依頼ですが、それぞれ、思わぬ方向に進展し始め、ハンペーの憧れ通り、ハードボイルドになってきます。


    紺屋とハンペーの視点で交互に描かれ、テンポよくストーリーが進むので、一気に読んでしまいました。


    私は、アノ匂いの時に、「・・・あれ?」と気付きました。

  • 犬探し希望の新米探偵。

著者プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気に。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。『満願』は2018年にドラマ化された。直木賞候補にも度々名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。2018年12月14日、集英社から新刊『本と鍵の季節』を刊行。

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