秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

著者 :
制作 : 片山 若子 
  • 東京創元社
3.78
  • (357)
  • (719)
  • (629)
  • (45)
  • (8)
本棚登録 : 4582
レビュー : 457
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488451059

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 甘そうなシリーズ?いえちっとも甘くありません。
    このシリーズは本棚に並べて楽しめる!
    冬期限定はなんでしょうね。

  • 小鳩くんが普通の人として人生を歩みなおし始めた様で、
    やっぱり普通には歩めてない話。をニヤニヤと読むための本。

  • 【あらすじ】
    あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい…シリーズ第三弾。

    【感想】

  • こうやって、外からみたらそつなくこなす学校生活、送りたかったな

  • 予想外の終わり方でした。もたらされたまさかの情報(笑)

  • 小鳩君と小山内さんに恋人が!
    色恋に興味ないと思ってたけど、案外告白されたら付き合っちゃうんだなぁ。流されて?
    でも、それも小市民的か。
    瓜野くんに対する小山内さんが大人だな…と。妖艶さを感じる。大人のお姉さんがそれこそ童貞チェリーボーイをからかってるような。
    どうなるんだろ?
    最後にはまさかの仲丸さん二股発覚だし。でも、小鳩君は二股とかどうでも良さそう…
    二股と浮気って何が違うんだろ。

    小鳩君みたいに他人に無関心でいられたら、すごく生きてくのって楽そうだなと思った。私もそうなりたい。

  • まさかの展開で面白かった。
    小佐内さんがどう関わっているのかが気になる。
    下巻が早く読みたい

  • 小市民シリーズ3作目上

  • 面白い。
    というか明らかに前作よりも作者の筆力上がってる、、、
    これはラノベ読んでる気分で読んでいたのではダメだと思い、まるで本格推理小説でも読んでる気分で読破した。
    今回は小佐内さんと小鳩くんのラノベチックな掛け合いは一つもない。2人とも違う相手と交際を始めてしまうし、瓜野、五日市、仲丸といった新キャラも登場し、連続放火事件という割とヘビーな事件が題材になっている。
    前作2つよりも先が読みづらい。でもそこがミステリ作品としてとても面白い。さて、次作は解決編。米澤穂信がこの物語をどう締めくくるのか、楽しみでしょうがない。

  • 小山内さんと別れた小鳩君は新しい彼女と交際を開始する。羨ましいな、おぃ。とか言いたくなる学園ラブコメの決定版――などという話ではない。全くない。完全にありえない。こいつら、つきあって何するの?って言いたくなる健全で、ある意味とても不健全な人間関係を延々と積み重ねていく小鳩君。鈍感というより、単なる観察者。ペットを飼うってレベルじゃない。水槽の金魚やめだかの生態を観察するってレベル。若しくは、朝顔。自由研究にでも使うの?って言いたくなるくらい適当でいい加減に付き合う小鳩君。羨ましいという感情より空恐ろしい。

    さてさて、閑話休題。
    話は引き裂かれた……というより分裂した二人のお互いの生態系、そして新聞部の動向。当然のごとく下巻への伏線である。そういう意味では面白みにかけるのかもしれないけど、二人を浮き上がらすために用意された本当の小市民二人。彼、彼女らの運命は如何に……乞う下巻ご期待!

著者プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気に。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。『満願』は2018年にドラマ化された。直木賞候補にも度々名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。2018年12月14日、集英社から新刊『本と鍵の季節』を刊行。

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)のその他の作品

米澤穂信の作品

ツイートする