戦場のコックたち (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488453121

感想・レビュー・書評

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  • 本屋大賞2016年7位、このミス2016年版2位。第二次世界大戦終盤のヨーロッパ戦線を舞台とした連作短編の戦争小説。そういえば、自分が子どもの頃はノルマンディー上陸作戦とか戦争映画がいっぱいあってTV映画でも良くやってたなと思い出した。75年程たった今またこういった本を書こうとするモチベが凄い。精緻な状況描写や心理描写で戦争の悲惨さや異常さをリアルに再現している力作。中身が詰まっている分重すぎてなかなか先に進まなくて苦労した。途中の謎解きもいまいちピンとこないし。まあ、2,3意外性のある展開は面白かった。最後の編になってやっともりあがってきたけど、やっぱ自分にはしんどかった。終戦のローレライとか綾辻を最初に読んだときは全然進まなくって断念したけど、ずーとしんどくて最後まで行けたらそれなりに達成感得られる系のやつあんまり好きじゃない。20日ぐらい時間かかかったし、ほとんどしんどい時を過ごしてしまった。

  • 読み始めから中盤までは、軍の名前や戦争の言葉で読みづらく、目立った展開もなく…うーん??って思ったけれど、終盤にかけて、戦争の小説なんだと思い知らされる感じと、主人公の心境が痛いように伝わってきた。☆2→4いう感じ。

  • 冗長だと最初は思った。途中から重苦しくなり 、最後は解放された。

  • 201908/

  • 読み進む手が止まらなかった!
    第二次世界大戦時のドイツに対して、フランスのノルマンディー地方から攻め入った米軍の物語で、よく取材・調べがなされてて驚きだった(日本人が書いたとは思えない!)。

著者プロフィール

深緑野分(ふかみどり のわき)
1983年、神奈川県生まれ。神奈川県立海老名高等学校卒業。パート書店員を経て、専業作家に。2010年、短編「オーブランの少女」で第7回ミステリーズ!新人賞の佳作に入選、作家デビュー。同作は2013年に単行本で刊行。2016年、『戦場のコックたち』で第154回直木賞候補、第18回大藪春彦賞候補、第13回本屋大賞候補に。2017年、第66回神奈川文化賞未来賞(奨励賞)を受賞した。2018年、『ベルリンは晴れているか』で第160回直木賞ノミネート。

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