神様の次くらいに 人の死なない謎解きミステリ集 (創元推理文庫)
- 東京創元社 (2024年11月20日発売)
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感想 : 22件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784488462123
作品紹介・あらすじ
小さな謎解きだとしても、
わたしにとっては、それなりに重要。
謎と推理が日常を、
不思議の国に変えてゆく――
本格ミステリ作家久住四季が
はじめて手掛ける〈日常の謎〉作品集。
創元推理文庫オリジナル
デートに誘ったはずが「家電量販店に行こう」と言われ、憧れの女性と開店前行列に並ぶことになった大学生の青年。児童たちの前で謎を解くと宣言してしまった新米教師。文化祭前日に学校で発生した密室の謎を解く必要に迫られる高校生。――小さな謎かも知れないけれど、これを解くのはそれなりに重要。日々の暮らしのなかにふと入り込んだ謎とその解明を鮮やかに描く、人の死なない謎解き作品集。著者初の〈日常の謎〉、文庫オリジナル。
■収録作品
「さくらが丘小学校 四年三組の来週の目標」
児童たちのいざこざを収めるため謎解きに挑む新米教師の悪戦苦闘
「ライオンの嘘」
男子サッカー部の部室からパソコンが消失。現場は密室だった――
「神様の次くらいに」
家電量販店の開店前行列に並んだ先輩と俺のささやかな謎解き
「小さいものから消えよ」
公園からひとつずつ何かが消えてゆく? 名探偵凜堂星史郎の推理
「デイヴィッド・グロウ、サプライズパーティーを開く」
『星読島に星は流れた』の青年デイヴィッド、セグウェイに乗って再登場
みんなの感想まとめ
日常の中に潜む小さな謎を解き明かすことがテーマのこの作品集は、優しさや青春、恋愛の甘酸っぱさを感じさせる心温まる短編集です。人の死なないミステリとして、安心して楽しめる内容で、特に表題作では家電量販店...
感想・レビュー・書評
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デートに誘ったはずが「家電量販店に行こう」と言われ、憧れの女性と開店前行列に並ぶことになった大学生の青年。その日遭遇した謎から、彼は人の優しさについて思いを巡らせることになる(「神様の次くらいに」)。
文庫オリジナルの<日常の謎>作品集。
人の死なない、<日常の謎>を作品を集めたミステリ短編集です。
日頃、ハラハラドキドキ、刺激と惨劇、スリルとサスペンスに満ちたホラーやミステリを愛好している私ですが、たまにはこんな作品も良い。優しさと、作品によっては青春と恋愛の甘酸っぱさも楽しめ、何というか、年末という忙しいこの時期にも、ちょっと穏やかな気分になれてちょうどいい気がします。
気に入った一作は、他は全部現代日本を舞台にしている中カナダ(とアメリカ)を舞台にしていて毛色の違う『デイヴィット・グロウ、サプライズパーティーを開く』。家族愛・親愛を楽しめつつ明るくて好き。海外通販みたいなノリの脳内吹き替えしてしまいます。
こちらの登場人物は、作者さんの他作品のキャラクターだそうで、その本もぜひ読んでみたい。
表題作の『神様の次くらいに』も、優しい話で好きです。ほんのり甘いのも良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014年11月刊同人誌JUKEBOX第二号神様の次くらいに、書き下ろし:さくらが丘小学校四年三組の来週の目標、ライオンの嘘、小さいものから消えよ、デイヴィッド・グロウ,サプライズパーティーを開く、にあとがきを加えて2024年11創元推理文庫刊。全編に渡りよくできたコージーミステリ。魅力的な登場人物、不思議な出来事、巧みな推理と楽しめる要素が揃っていて楽しめた。
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ほっこりとする話ばかり。
人の死なないミステリ集と知って楽天ブックスで購入 -
読みやすく好みの日常の謎の短編集だった。
特に1話目小学生の話と2話目の生徒会中心の話が好きだったかな。 -
最初から「人の死なない」と
銘打ってくれている短編集なので
安心して通勤のお供に。
表題作の『神様の次くらいに』は
家電量販店に並んでいる間に起きた
ちょっとした「不親切」の正体を
解き明かす話なのですが
それに気がついて行動を起こす
探偵役の優しさに、ほっこり。
あと『小さいものから消えよ』の真相は
現代っぽかったなぁ。
昭和世代に、この発想は出ないかも( ̄▽ ̄) -
短編ながら巧みに登場人物の心情を織り込んだ佳作。
さくらが丘小学校と神様の次くらいにが良かった。 -
五編の人が死なない日常の謎短編集。
人が死なないのは安心して読めていいけれど、なかなかにスリリングなものもあって、気は抜けない。
表題作は何と著者の実体験が反映しているとか。その後が気になる。 -
短編なのに、ずいぶん登場人物の背景が作り込まれているなぁと思ったら、いくつか既出の作品からもってきたものもあるようだ。
どれもちゃんと面白かった。この作者さんならでは!というものはないが、人にすすめるならいい意味で無難。 -
★★★☆☆ネットで謎解きミステリー初心者へのおすすめを見て知りました。日常の中にある謎解きという内容でした。
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謎解きしたつもりが見当違いであたふたするのも人が死なない謎解きならでは。セグウェイがもう製造終了してたことに驚く。
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楽しく読めました。
表題作が好きです。 -
トリックシリーズの著者ということだけ知ってはいたが読むのは初作品
ライトミステリ短編集
中身はまずまずかな
評判の良い表題作はピンとこなかったけど -
デートに誘ったのに家電量販店に並ぶことになった大学生(表題作)他
著者初の日常の謎短編集5篇。
オリジナル短編の他、2作は既刊のスピンオフみたいな作品。(推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ、星読島に星は流れた)
いろんな種類の話が入ってた。「デイヴィッド・グロウ、サプライズパーティーを開く」が好きかな。 -
人が死なない平和なミステリー読みやすい
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面白かった。
人の死なない謎ときミステリ短編集。
さくらが丘小学校の話が面白かった。
小学校の先生って大変。仕事量もさながら子供たちと向き合うということが。先生よりも大人な小学生に笑ってしまった。
どの話も謎がとけた時にスッキリした。
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2024.12.24読了。
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著者プロフィール
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