- 東京創元社 (2006年12月1日発売)
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感想 : 70件
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Amazon.co.jp ・本 (346ページ) / ISBN・EAN: 9784488466015
みんなの感想まとめ
本作は、ライトノベルとして発表されたにもかかわらず、本格的なミステリの魅力を存分に味わえる作品です。主人公の美波と隣人の探偵修矢との関係性や、彼らを取り巻く個性的なキャラクターたちのやり取りが、物語に...
感想・レビュー・書評
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初めての作家さん、良かったです♪
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出会ったのは富士見ミステリー時代。
その後新刊が出ない(そもそも富士見ミステリ自体が…)のを残念に思っていたら、ある日創元推理でのコレを見つけたという。思わず本屋で小躍りしてしまいました。
富士見の方で持っているのに、書き下ろし短編の為にまた買いましたとも!
ライトノベルで発行されたものの、中身は本格ミステリ。主人公の美波と、お隣さんで探偵役の修矢のやりとりや関係も気になるけど、やっぱり目からウロコのトリックが心地いいです。
加えて、解決までにあちこち散りばめられているミスリードにはまりっぱなしです。伏線もさることながら、美波の友達の、かのこや直の自作推理なんかも妙に説得力があって、「そういうことか」なんて納得してたら実は真相は……と予想を裏切られる事もしばしば。私みたいにハメられやすい人は特に(汗
一つの事件に、色んな推理がつくのが特徴と言ってもいいかもしれません。もちろん、真相は一つです。
それから、人が死ぬミステリにしては、何だか優しい雰囲気が漂う作品というのもお気に入りになっている一つ。表紙のミギーさんの絵も、その雰囲気に一役かっています。(追記:まりおさんの絵も大好きでした)
特にこの一作目は、その雰囲気を一番感じられる作品。
タイトル、要注意です。 -
なんとなく面白そうだという勘で買ったこの本、当たりでした。元はライトノベルレーベルということでミステリとしては期待していなかったのですが、予想以上にちゃんとしたミステリでした。読みやすい文体で面白かったです。続きを読むのが楽しみ。
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主人公の美波ちゃん、ちょっと直情型なところがあるけど、とても善良な子で好き。周りの子たちもとても濃い。続編もあるようでうれしい
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表紙イラストと、「密室」という単語に惹かれて購入。
冒頭のプロローグが、誰の視点なのか予想を立て、読み進めたところ、予想的中。
また、犯人及び、密室トリックについても、自分の予想通りだったため、意外性を感じるところはありませんでした。
タイトルに込められた意味は、気づきませんでしたが、「密室」はダブルミーニングになっていて、片方の密室の捉え方は、面白いと感じました。
同時収録されている短編も、予想通りの展開でしたが、読みやすかったこともあり、まずまず楽しめました。
「ライトな本格ミステリ」と紹介されているように、ある程度ミステリを読み込んでいる人であれば、少し物足りなさを感じるかもしれません。 -
天使というか、ある意味天使かもしれないが。
良い振舞いも悪い行いもいずれ自分に還ってくるものなのかもしれないね。誰も見ていないからと思っていても、お天道様もとい天使が見ていると思って行動した方がいいかなって思った。
面白かった -
到底あり得ない設定や主人公の言動から、子供向けの印象が強い。
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リアリティがなさ過ぎて、途中笑ってしまった。読者対象は中高生あたりかな?
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ジュニア向け?
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帯にある「寝ているだけで一晩五千円!?」って、そこが引っかけだよねとわかるよね。
とんでもないアルバイトでよく泣く女子高校生のやるものじゃないよってセリフが出てくるけど、オバサンだってやりません、そんなバイト。いくら背に腹は代えられないったっていやだわ。
伏線やら回りのことを読み進めるうちにあっという間に本は半分。いつ事件が起こるのかと思っちゃった。
出てくる人物の感じから、男の子が読んだ方が受けるかもと思ったよ。
2巻目も買ってあるから早いうちに読もう。 -
08/10/2012 読了。
図書館で借りたもの。
さらっと読める軽いミステリーでした。
3人娘と動物カップルが微笑ましかったです。
続き借りてこよう。
ミギーさんのイラストがナイスです! -
面白くなりそうな要素はたくさんあるのにいまひとつだった。シリーズものらしいからこれから整っていくのかも。密室のほうはともかくコンビニの騒動があまりに大雑把というか・・・。
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激アルバイター・美波の事件簿 第一弾/元々はライトノベル/そして青春ミステリーへ/事件が起きるまでが飽きない程度に長め/可愛らしい淡い恋愛要素を添えて/
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するするっと読めたけど、ちょっと物足りない感じ。
きっと、これからの人が書いたんだろうなという感じ。
ちょっと辛口感想でした。 -
主人公の女子高生がアルバイト中に殺人事件に巻き込まれ、ピンチに陥ったところを隣の家に住む大学生が安楽椅子探偵として事件を解決する。なんとも乙女チックな表紙にびっくりするけれど、中身はなかなかのミステリではないかと思う。
主人公と探偵役もそうだし、主人公を取り囲むメインキャラの方々がなかなか個性的で楽しい。ある意味、お約束というキライはないでもないのだけれど、それぞれが主人公になってもおかしくないくらいの存在感がある。なかなか事件が起きず、主人公の一種の冒険談が延々と続くのだけど、なんとなく読まされてしまうのは、それだけ物語世界が魅力的だからだろう。最初にアルバイトと書いたけど、その中身に驚く。でも、ちゃんと物語として必然性があって、ただびっくりさせるだけの設定にはなっていないのはよい。
ミステリとしては、タイトルにあるとおり密室なのだけど、まあまあって感じかな。ちょっと無理があるような気がしないでもないし、事件の関係者の書き込みが薄くて、事件が始まったかと思ったらいきなり終わってしまうようでやや物足りない。
ただし、小説のタイトルがお見事で、このタイトルの意味が最後に明らかになったとたん、「いいなあ」と思わずため息をついてしまった。一見、ヤングアダルト小説っぽい軽いノリそのものが、作者の意図としてしっかり伝わってるのには、新鮮な驚きがあった。 -
ずっと読もうと思っていた本でした。これがデビュー作らしいのですが、いいですよね。つづきもあるそうですが、読んでみたいです。
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行方不明の父親を探すため美波の始めたバイトは「寝ているだけで一晩5千円」というもの。…まあ、そんな美味いバイトはないよね(笑)ころころ、可愛く爽やかなお話でした♪
谷原秋桜子の作品
