屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
4.02
  • (13)
  • (19)
  • (9)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 405
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488466114

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 面白かったけど‥‥ここで○○○を登場させるのはズルいというか反則というか‥‥
    犯人の動機も殺害方法も現実的ではないけど、想像を絶する殺害方法はそれはそれで面白かった。

  • クローズドサークルの仕方がぶっ飛んでいて,少し引いてしまった.
    クローズドサークルになってからは,本格推理小説の本領発揮.
    一番目の殺人方法は本当に見事.

    明智さんにはもっと活躍してほしかったけど,自然災害(今回の場合自然災害じゃないけど重ねてしまった)ではどんな人でも理不尽にかつ簡単に命を奪われるんだよなー.

  • ミステリ好きはきっと好きなんだろうなあ。だけど犯人は頭良すぎだし、こんな常識はずれな状態でそんなトリック思い浮かぶかね?ってなった。

  • 傑作本格ミステリである。



    …うんそれはね。それは間違いないんだよ。
    間違いないんだけれど…

    ……物足りない。
    ぁあもう、これは、何かの病気なんじゃないだろうか。

    一体何が不満だって云うの?

    まったく新しいクローズドサークルに、
    その要因さえも理由にしてしまうワイダニット。
    よくある、何故敢えて嵐の山荘で事件を起こす必要があるのか? と云う問いに対する、ひとつ完璧な解答。
    読者への挑戦状だって付けられるくらいのフェアさに、
    真実への登攀ルートの選び方もエキサイティング。
    筆致はちょっとどうにも軽いけれど、それはキャラクタと乖離しているわけでもなく。
    そのキャラクタにしても、単なるキャラ小説を充分に脱する造詣で。
    その背景まで、伏線であったりするところも。

    …それでも。


    ミステリの現在地、というかなぁ。
    確かにそりゃもう、売れるよ、これは。
    でもそれって、誰でも読める、ということでもあって。
    誰でも読めるというのは、凄いことなんだけどさ
    それを不満に思ってしまう。
    少数派で居たい、とい俗っぽい思いも、もちろん、あるんだろうなぁ。
    でもこれは、大衆向けだなぁ、と思ってしまう。
    うーん。


    少し話は変わるけれど、
    こうした、非現実✕ミステリ、という仕掛けものだと米澤穂信の『折れた竜骨』が好みです。

  • ミステリランキング驚異の4冠
    シリーズ累計50万部と映画化
    デビュー作品にして5冠達成と文庫化
    21世紀最高の大型新人による前代未聞のクローズド・サークル

  • 面白かったけど、マニア向け感が(・・;)

著者プロフィール

今村 昌弘(いまむら まさひろ)
1985年、長崎県生まれ。岡山大学医学部保健学科卒業後、放射線技師として勤務。29歳で退職し、執筆活動に専念。2017年『屍人荘の殺人』で鮎川哲也賞、本格ミステリ大賞を受賞。ほか、SRの会年間ベスト第1位、「このミステリーがすごい!2018」第1位、「2018 週刊文春ミステリーベスト10」第1位、「2018 本格ミステリ・ベスト10」第1位、第15回本屋大賞第3位、「キノベス!2018」第2位ときわめて高い評価を受け、2017年度エアミステリ研究会ランキング第1位、名古屋大学生協による南部書籍大賞、福井県のみそ店「米五」の社員が選ぶ「味噌屋大賞」などにも選ばれている。2019年映画化が決定。神木隆之介・浜辺美波・中村倫也が出演。

屍人荘の殺人 (創元推理文庫)のその他の作品

今村昌弘の作品

ツイートする