ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1)) (創元推理文庫 523-1)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488523015

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳者が上手ならもっと面白いのに。。。

  • クトゥルフ神話創った人の書いた小説
    具体的に化け物が出てきて襲ってくる話はないが、何かが潜んでいる不気味さを書いている。肝試しのような怖さ、読んだあとのスッキリとしないモヤモヤ感、良い感じです。

  • ちょっと前にネットで流行ったクトゥルフシリーズのおおもと、原作となる小説の詰まった全集の1巻。これにはクトゥルフシリーズ以外にも、著者の処女作である通常の(?)ホラー小説が1話入っており、私はそれが一番のお気に入り。もっと沢山普通のホラーも書いてくれたら良かったのに。当時は流行らなかったのだろうか。クトゥルフTRPGに親しんだ人なら、面白く読めるはず。

  • TRPGで存在を知って、興味を持ち、読んでみました。
    神話の恐怖というのがいまいちどんなものかわからず読み始めたのですが、現実感があるようでなく、ないようである…怖いというより気持ち悪いと思いました。
    怖がりなので怪奇ものは今まで読んだことがなかったのですが、想像する類の怖さはなくて、むしろあまりに壮大な恐怖を目の当たりにさせられる登場人物をみていると、ちょっと笑ってしまったり。
    対面してないならからなんだろうなー。

    インスマウスの影が、一番印象的でした。
    お寿司を食べたくなくなりました。。

    それにしても、発音できない音というのは、とっても居心地が悪いなあ。

  • 10年ぶりに読んだ。表現が過剰で冗長で読みにくいのだが、なぜか引き込まれる。

  • 一度は読みたいラヴクラフト。ってことで手を出したけれど、期待してた通りに面白かった。不気味でじめっとした独特の世界観が好き。

  • 怪奇小説。彼の作品に影響を受けた作家は多いと聞いています。

  • 「インスマウスの影」
    「闇に囁くもの」
    「壁のなかの鼠」
    「死体安置所にて」

  • 個人的に一番不気味だったのは「闇に囁くもの」ですかね。
    文通で知り合ったような人間の本性というか、実態というのは、実際あってみないと分からないものですが、その変化というのも同様に分からないものなんだろうな、ということを思い、少しゾッとしました。
    他の話はどれも面白かったのですが、いわゆる「コズミックホラー」を期待していた自分としては、少し物足りなかった感があります。
    まあ、あとがきにも、乗れない人は乗れない的な事が書いてありましたし…。

  • シャドウハーツから流れてここまで来るといっそ見上げたもんだと自賛中。事象そのものより空気や思考を文章化したようなこの作風はさて誰を思い出すのかと意識のすみっこで考えつつ全集読破を目指す現在

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