猫のまぼろし、猫のまどわし (創元推理文庫)

制作 : 東 雅夫 
  • 東京創元社
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本棚登録 : 19
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488564056

作品紹介・あらすじ

猫は愛らしいだけじゃない。不思議な猫、妖しい猫、なぜか作家心をくすぐる存在なのだ。萩原朔太郎「ウォーソン夫人の黒猫」、江戸川乱歩「猫町」、岡本綺堂「猫騒動」、泉鏡花「駒の話」、ペロー「猫の親方 あるいは長靴をはいた猫」、レ・ファニュ「白い猫」、ブラックウッド「古い魔術」、ミットフォード「ヴァンパイア・キャット」等、猫のあやかしを通じて東西の怪奇幻想譚を読み較べる、猫づくしの短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 今回も東さんの編集の面白さを楽しめるアンソロジーでした。気になるところからバラバラに読むのではなく、頭から順番に読む事で感じられる面白さがプラスアルファとして存在する編集。もちろん収録された作品はどれも単発で読んでも面白かったり興味深かったりするのですが、「ココ」に編集したことに意味があるってのが、ほんと毎回面白い。(そこらへんの編集主旨を編者解説でしてくれるので、解説を読むのは最後に取っておくのがオススメ)

    三部構成で、第一部は萩原朔太郎の「猫町」とブラックウッドの「古い魔術」、そして乱歩の猫町解説を並べて読める面白さ。(しかも、ブラックウッドは西条八十の訳文とは!)
    第二部の幻想・怪談味のある猫物語。第三部は猫の怪談話といえば鍋島!と一冊猫まみれの妖怪猫物語、堪能しました。

  • 知らない作品に出逢えると思うと今からドキドキする、、、

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    猫は愛らしいだけじゃない不思議な猫、妖しい猫、なぜか作家心をくすぐる存在なのだ。猫のあやかしを通じて東西の怪奇幻想譚を読み較べる、猫の魅力満載の贅沢な短編集。
    http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488564056

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