- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488593063
感想・レビュー・書評
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ストラウブの最高傑作との評価もあるが確かに評判通りの面白さだ。ノラの友人が血痕を残して消えた。カルトファンタジーの名作「夜の旅」の謎を追うノラ。カギを握るのは義父の出版社チャンセルハウス。しかし彼女を追い詰める殺人鬼が!そして段々と人々は封印していた過去を語り始める。謎は解けるのか。超常現象は起きない。なのに怖い。いつ何が起きてもおかしくないくらい怖い。誰を信じて良いのか。誰が敵で誰が味方なのか。ホラーのようなミステリーのような上下巻ある大作ですよ。それでもハラハラドキドキしながら一気に読める。
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家人の本棚より。上巻で何度か読むのを諦めようと思ったのが嘘みたい。前半は噛み合わない会話を理解できなくてイライラしてたけど、それはわざとそうさせていただけだったんだなって。下巻からはノンストップで読破。面白い。面白すぎてストラウブの本を買い漁り始めました。
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やっと読めた・・という感じです。
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トヨザキ社長のイチオシだったので読んでみたのだが、私的にはまぁ普通に着地してしまった感がある。主人公がいいところで男性に助けられるところなど、若干ご都合主義でハーレクイン入っちゃってるような。それにしても、しばらくアメリカのミステリから遠ざかっていたのだが、ずいぶんまた加速度的に犯人のヘンタイ度が上がっちゃったなぁ。やはりアメリカは病んでるよ。
-2006.11.28