火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)

  • 東京創元社
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本棚登録 : 183
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (829ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488601393

感想・レビュー・書評

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  • 合本版でページ数は800ページを超えますが
    著者の作品って基本はまれば
    あっという間に読めてしまうので
    苦労することは少ないはずよ。

    基本手著者のベターな形式で進みます。
    勇ましい女性に優しい男と
    まさに美の象徴ともいえる女性。

    どうやら映画化もされていた模様ですが
    見ませんよ。
    この型のイラスト、ずっとファンだし
    私は小説の映画化は原則好まんので。

    珍しく著者がある人の扱いを
    アレなことにしたのがね。
    でも、なんか絶対あるぞ、これ。

  •  吉岡平『南軍騎兵大尉ジョン・カーター』の終りは、原作シリーズ第1作冒頭の金鉱探しに繋がっている。ここは『火星のプリンセス』を再読するしかあるまい。

     続けて読んで判ったのはインディアン観の違い。『南軍騎兵〜』では「高貴な野蛮人」として描かれていたインディアンが、『〜プリンセス』では「凶暴な野蛮人」。
     なお、火星におけるインディアンの立ち位置を占めるのは緑色人なのだろう。

  • 火星が舞台とはいえ、内容は SF よりもファンタジーよりのシリーズですね。
    ま、1911 年の作品と思えば、十分に SF なのかもしれませんが。
    1 作目の「火星のプリンセス」は、本書に収録されている中では一番古いものの、一番科学的な内容が含まれているかもしれません。
    最初に火星に飛ぶところなんかは、ただの臨死体験じゃないの?って感じもしますが、それは気にしないことに。(^^;
    ちゃんと 2 作目以降に、火星と行き来している本人が出てくるので、ただの夢ネタではないことが判ります。(^^;
    成立年代のせいか、人種差別的なところがあったりもしますが、ここは割り切って読むのがよいでしょう。
    ま、火星版のターザンってところが正しい印象かな。

  • 「火星のプリンセス」「火星の女神イサス」「火星の大元帥カーター」の合本。ほかの3冊と比較しても 別格の面白さ

    ストーリーを知ると 武部本一郎さんのイラストの情景が 動いているように 感じます。武部さんのイラストの小説を もっと読みたい

  • 中盤から飽きた。宇宙にある異世界にとばされるも、そこで戦士として活躍。囚われのお姫様を救う、冒険譚。最後まで安い映画みたいな内容。実際、ジョン・カーター、というB級な映画も生んでいる。

  • 言わずと知れた火星シリーズ、映画「ジョン・カーター」の予習なり。

    中学時代に読んで以来、2,3回は読んでいる。今回はどんな感想に
    なるか楽しみ楽しみ。

    [読了] 今から100年前に書かれたとは思えないほど古さを感じない、
    一級品のエンターテイメント。これをSFと呼ぶかどうかには色々と
    意見があるだろうが、物語としてのおもしろさ、力強さに対しては
    誰しもが諸手を挙げて賞賛するだろう。これほど大団円の似合う物語
    も少ないだろう。願わくば映画もこの原作に負けない出来になって
    いますよう(祈)。

  • フォロワーさんにオススメされて初めて読みました。
    最初はコンセプトが面白いなあと思って興味を持ったのですが、読み始めるや火星という想像上の、けれども確かにそうなのかもしれないというような想像を働かせられるような、それでいて非現実的な世界描写と、その中で縦横無尽の活躍をする主人公、ジョン・カーターの冒険にわくわくしながらページをめくっていました。時に想像を絶するような描写もあるのですが(笑)挿絵がその想像を助けてくれたりもするのですが、できればもっと若い時、中学生くらいのときに読めたらよかったのかなあ、というところだけが残念です。ですが、とにかく面白い!次々と襲い掛かる危機を乗り越え、友情や愛情を育んでゆく主人公と一緒に、是非この冒険譚を楽しんでいただきたいです。

  •  「男は全て強く、女は全て美しく、人生は全て冒険に満ちており、全ての事柄が単純明快である世界」

     ヒロイック・ファンタジーをウィキペディアで引くと、上記の文章が引用されています。「ヒロイック・ファンタジー」という言葉を生み出したディ=キャンプの言葉なのですが、この話はまさしくそんな感じ。

     主人公は快男児。強く、気性はさっぱり、愛と友情を重んじ、仲間と肩を並べて戦い、敵は力一杯斬りすてる。さらわれたヒロインを助けるためには命なんて惜しくもないよ!
     いい意味で脳みそ筋肉でした。主人公も味方も敵も。戦いは常に長剣でガチ殴りです。飛び道具ナニソレ。(ミサイル類はありますが、アロー類はなかったんじゃ…)
     いやあ……ここまで単純明快な、伏線小細工少なめの、その瞬間その瞬間のストーリーで話をひっぱっていくお話もいいもんだなと。それでいて展開がくるくる変わって飽きさせない――まあ、やっていることは常にジョン・カーターのデジャー・ソリス救出譚なわけですが。

     昔の話なのに古くさくなくて、人気作品になるだけのものはあるなーと納得する内容でした。そうか、ヒロイック・ファンタジーっていろいろ削ぎ落としてシンプルな形にすると、こーいう形にいきつくのか……。

  • 火星に地球人と似たような人が居て中世っぽい魔法の発達した国での冒険譚。なんと言っても、表紙の絵が夢を掻き立てないではおかない魅力がたまらない。

  • 最初は子ども向けの本を読んだ。初のSF体験。その後、創元文庫のシリーズが母の実家にあることがわかり読破。金星シリーズも読んでしまった。デジャー・ソリス、美しい! ちょっと懐かしの本。

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