太陽系帝国の危機 (創元推理文庫 618-1)

制作 : 井上 勇 
  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488618018

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  • ハインライン"太陽系帝国の危機"を読む。

    多種族からなる宇宙規模の帝国を舞台にしたSF。不快な香りの火星人と奇妙な風習、大時代な儀式を強いられる皇帝と大臣たち。スペースオペラの舞台がフルセットで揃っています。

    売れない役者の主人公ロレンゾはある事件をきっかけに、自分とは主義の異なる政治家ボンホートの代役を務めることに。しかし役者の天性がロレンゾをなりきらせ、やがてボンホートの側近たちに意見するまでに。本物以上に本物になっていくロレンゾのなりきり演説。

    ◯賛否を明らかにせよ。常に賛否を明らかにせよ。諸君は、ときには間違っているだろう。ーしかし、賛否を明らかにしないものは、常に間違っている。われわれは、選択をおそれる卑怯者になってはいけない。

    ◯それはちがう。けがらわしいゲームというものは存在しない。ただ、誰にしたって、ときには、けがらわしい競技者とぶつかることがあるだけだ。

  • 舞台としては近未来で、人類が太陽系に進出し始めているけど、内容はSF要素うすめ。読んでて感じていたことを最後でしっかり言われて納得。

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