スター・キング (創元SF文庫 ハ 6-1)

  • 東京創元社
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本棚登録 : 61
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488637019

感想・レビュー・書評

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  • 既読本

  • 著者のシリーズは、キャプテン・フューチャーが
    あまりに有名で、これらのシリーズは
    忘れ去られがちです。

    20万年後の人間と
    肉体を交換することになった
    男の苦難。

    はじめは未知の環境に
    どぎまぎするばかりだったのですが、
    だんだんと愛するものの力や、
    この星の道理がわかってきて、
    力を得ていきます。

    何せ実態はとんでもないことに
    なっていたのですから。
    ゴードンが大変な目にあうのは
    目に見えていたことです。

  • 精神交換により数万年後の宇宙帝国の皇子を演じる羽目になった主人公、といかにもスペースオペラ。冒険はそこそこ面白いけど、主人公を始め、登場人物の面々がどうにも個性に欠ける。ラストシーンはいいな。

  • 睡眠時間以外全部危機! 読んでて非常時にそこまで秘密の掟を守らんでも、とは思ったけどその信義を通した結果が報われて読後感が爽快。

  • 古典的(じゃないかもしれないけどまァ古いよね)なSF。
    結構気に入ったんですが。
    訳が気に食わない。話は面白いのになー。

  • かなり古い本1940年代?のものですが,石田衣良「ブルータワー」<br>
    がこの本のオマージュ,という解説があったので読んだ.話の格<br>
    子,主人公が未来の人物と精神のみ入れ替わり未来の問題を解決<br>
    する,ラストの終わり方,が同じ.違いは,この本が20万年先の<br>
    人物と入れ替わるスペースオペラという点.<br>
    格子が分かっていたとはいえ,スペースオペラの名作といわれる<br>
    だけあり60年も前の本だが十分に読み応えがある.<br>
    2008.08.24(Sun)読了

  • スペースオペラです。
    「スターキングへの帰還」もあります。凄い。

  • 石田衣良さんの「ブルータワー」はこの小説へのオマージュ。今読むとちょっと子供っぽいけど発売当時は斬新だったはず。

  • 20世紀のサラリーマン、ジョン・ゴードンの心に語りかけてきたのは、20万年後の中央銀河帝国の王子ザース・アーンだった。ザースの提案により、二人は心と心を入れ替えるが、その直後、ゴードンは王家のみがその秘密を知る超兵器を巡る陰謀に巻き込まれ…。50年以上前の作品だが、面白さでは現在でも十二分に通用する傑作スペースオペラ。敵役のショール・カンがいい味出してます。

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