透明惑星危機一髪!/時のロスト・ワールド <キャプテン・フューチャー全集4> (創元SF文庫)

著者 : エドモンド・ハミルトン 野田昌宏

• 東京創元社 (2004年12月18日発売)

感想・レビュー・書評

[midnightwakeupperさんの感想 · 2020年7月29日]

突っ込みどころは無数にあるが／『透明』悪役ウル・クォルンは親の仇なのにキャプテンは妙に配慮、ウルも捕まえたカーティスを殺さず、無人惑星に置きざりにするだけ／『時の』物語世界では９惑星全部に原住民がいる。太陽系の成り立ちと一億年来の人類発生の謎が偶然に解明されるスケールの大きさ。コメット号エンジンは銅をエネルギーに転換する、『スカイラーク』と同じく。希少なウラニュームを既存のカタイン脱出移民船のために探すよりも銅エネルギー源エンジンに切り替える方が早くないか？時間旅行できるなら建設の時間も短縮できるはず

[nikenさんの感想 · 2012年9月9日]

最大のライバルである、ウル・クォルンが死ぬ（？）。
時間旅行（過去）してしまう。

タイムパラドクスに全く触れないあたりはご都合主義。

内容的にはお約束。