偵察艇不時着 (創元推理文庫 647-1 冒険の惑星 1)

著者 : ジャック・ヴァンス 中村能三

• 東京創元社

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2024年2月23日]

設定が複雑だが展開は分かりやすい

[rubyconさんの感想 · 2014年1月5日]

http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000429491.html

[マタンさんの感想 · 2012年6月25日]

まさに王道SF。男とかわいこちゃん、黄金の組み合わせです。
そして+2の仲間も。

不時着した挙句に船を奪われてしまう
のっけからゲンナリンテイストの作品。
だけれども主人公のリースは奪われた
船を取り戻すのに超躍起です。
そのためなら大規模なことまでやってのけます。

注目の場面は
最後のチャイを牛耳っている
ある種族に堂々戦いを挑む場面。
まさに必死といってもいいぐらいに
戦います。

そしてまたひょんなことから支配者に
のぼりつめてしまいます。
出来すぎなぐらいにくさいSFです。

[takatamaさんの感想 · 2012年1月1日]

1973/1/26

著者プロフィール

1916年、サンフランシスコ生まれ。カルフォルニア大学バークレー校を卒業後、商船員の職につき航海中に小説を執筆、45年短篇「The World-Thinker」でデビュー。その後、世界中を旅しながら作品を発表、奇怪な世界と異様な文化を活写する唯一無比の作風で息の長い活動を続け、80冊以上の著作がある。主な作品に『終末期の赤い地球』（50）、『竜を駆る種族』（63、ヒューゴー賞受賞）など。ミステリ作家としても『檻の中の人間』（60）でエドガー賞処女長篇賞を受賞。84年には世界幻想文学大賞生涯功労賞、97年にはアメリカSF・ファンタジー協会が授与するグランド・マスター賞を受賞、殿堂入りを果たしている。

「2017年 『スペース・オペラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」