巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))

制作 : 池 央耿 
  • 東京創元社
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レビュー : 150
  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488663032

感想・レビュー・書評

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  • SF小説の金字塔『星を継ぐもの』3部作の最終巻。
     
    地球人は宇宙の人たちに操られていた?
     
    宇宙に住む種族と地球人との駆け引き。
     
    本当にそうなのでは? と思わせる
    ワクワク感のあるストーリー展開。
     
    あなたがSF好きなら必読のシリーズです。

  • 冥王星の先から送られてくる信号。チャーリー発見前から地球は何者から監視されていた。巨人たちが棲む星からの通信。地球を監視するジュヴァレン。彼らからガニメアン達の国であるテューリアンに報告された嘘の地球の姿。ジュヴァレンの正体。5万年前にミネルヴァで起きたランビアンとセリアンの戦争の真実。巨人たちの星で生き延びていたランビアンがジュヴァンレンとなっていた。地球人たちと接触を持った「シャピアロン」を襲おうとするジュヴァンレン。ジュヴァンレン首相ブローヒリオの陰謀。地球とのハント、ダンチェッカーと直接コンタクトをとるテューリアン。仮想戦争。ミネルヴァ崩壊の200年前に突然現れたランビアンの正体。

  • 「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」に継ぐ、三部作完結編。

    二千五百万年前に、ミネルヴァからジャイアンツ・スターの惑星(テューリアン)へと移住したガニメアンの末裔テューリアン人は、高度文明を持ち、争いを好まずリスクのある冒険的決断が出来ない巨人族。五万年前のミネルヴァ崩壊の際にガニメアンによって救出されたランビアン(対立するルナリアン勢力のうちの好戦的な一派)の子孫、ジェヴレン人(ジェヴレニーズ)は、地球の監視役を任されると、セリアンに対する遺恨からかテューリアン人に虚偽の報告を続けるとともに、地球に工作員を送り込み、迷信や神秘思想を広めて科学技術の発展を阻害し、また争いや対立を煽って社会の弱体化を図って、いずれは地球を支配しようと企む邪悪な種族。そして、同じくガニメアンによってルナから救出され、地球に渡ったセリアン(ルナリアンのうちの非好戦的な一派)の末裔にして、好戦的な遺伝子を弱めつつ進化した地球人(ホモサピエンス)、という設定。

    冷戦期に書かれた本であるためか、地球人は東西対立などの争いや対立を乗り越えて平和裏に共存共栄を図っている、という理想が描かれていて微笑ましい。

    地球人・テューリアン人がジュヴレン人の陰謀を暴き、武器を持たずにジュヴレン人を制圧するシーンは緊迫感あって、読んでいて引き込まれた。第一作、第二作、第三作と徐々に展開が速くなりパワーアップしている気がする。「内なる宇宙」という続篇もあるみたいなので、読んでみたい。

    結局、「星を継ぐもの」の冒頭に出てきたコリエルは、ガニメアンじゃなかったみたいだ。

  • 『星を継ぐ者』、『ガニメデの優しい巨人』の続編。
    惑星ミネルヴァを脱出したガニメアンは、牡牛座に近い恒星系に移住していた。彼らはミネルヴァ崩壊後、月に取り残されたルナリアンの生き残りを収容し、自らの恒星系へ連れ帰っていた。
    その後、ガニメアンはより文明を高度化させ、テューリアンと呼ばれるようになり、ルナリアンもその文明の恩恵を受けジェブレンと呼ばれ、一つの恒星系をテューリアンの属領として任せられるようになる。
    しかし、優しい性質のテューリアンとは異なり、好戦的なジェブレンは密かに恐ろしい計略を張り巡らしていたのだ。
    二万五千万年の流浪から生還した前作のガニメアン・地球人・テューリアン対、ジェブレンの宇宙戦争が始まる。

    『星を継ぐ者』が異星人の存在の発見、『ガニメデの優しい巨人』がファーストコンタクトなら、この作品は宇宙戦争と相互理解をテーマとしている。

    前作で明かされたガニメアンとルナリアン、そして地球人との関係が、テューリアン、ジェブレンをも絡めて、実はもっと深~いところで輪廻のようにつながっていたことが本作品で明らかにされる。
    3作品を読んで全て完結といったところ。
    この『巨人たちの星』を中心に映像化すると面白そう。現在のCG技術なら可能だと思うのだけれど…。

  • 3部作最終作。
    これ、最初から構想していたのか。

    自分はSF慣れしてないけど、読ませる作品と感じた。

  • 星を継ぐものに登場したコリエルって、単に背が高いだけで、ガニメアンではなかったの???

  • 本棚に目がいって、つい手に取ってしまう。
    それがいけなかった。
    めくると、それはもう止まらない。笑
    取るんじゃなかった。。。

    こうなると近いうち「星を継ぐもの」から読みたくなるのは、このシリーズを知ってる人なら共有出来そう。笑

    しかし、久し振りに読んでも、ハントやダンチェッカーたちが生き生きと記憶から復活してくる。

    SFはあまり読まないのに、この本の良さって、優しく読み易い、という点に改めてあるんだと思った。
    全部入れると長い物語なんだけど、だからいいのね。なのでいいのね。

    だから?一作目に関しては、★10だと思う!

  • 巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))

  • 星を継ぐもの三部作完結。想像を絶する話しで、またも一気読み。面白いです。

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