内なる宇宙〈下〉 (創元SF文庫)

制作 : James P. Hogan  池 央耿 
  • 東京創元社
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本棚登録 : 632
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488663186

感想・レビュー・書評

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  • 仮想空間ではなく、ひとつの世界として実在するエントヴァース。CPU内部に世界が生まれるというアイディアはとても面白かった。3部作から間をあけて読むと、ゾラックとヴィザーとジェヴェックスがごっちゃになること必至。いまいちとか蛇足とか言っても、それなりに佳作なのがホーガン先生のスゴイところ。


  • 読んで思った事を率直に書くのであれば、エンドヴァースが存在するのであれば私達の世界ももしかして別な世界のコンピュータの中の世界でああるのでは?と考えてしまう。
    ハントやダンチェッカーはその事に気が付いているのかどうか・・・


    またしてもジェヴェレン改めジェヴェツクスの野望は打ち砕かれたわけですが今作も考え方が面白い作品でした。

    星を継ぐ者から毎回の理科的な謎をテーマにしてきた本シリーズ。今作は理科的ではあるが哲学的とも言える問題が提起されたと私は考える。

    解説にあったホーガンの他の作品も読んでみたい。

  • 2
    前回に続き、ジェヴレンの教祖ユーベリアスによる国家転覆・独立戦争をハントやガニメアン達が阻止する展開。その中に、エントヴァースなる内なる宇宙での話やエクスヴァース(現実世界)への意識移転による転生の話など、コンピューターなどの話を絡めながら進む。地球の神話もこれらが起源。知識不足もあるかもしれないが、結構難解な感じでわかりづらい。2回目のジョヴレン反抗の話よりも違う展開があってもよかったような気がする。

  • 発想が凄いと思わせますね。ただ、星を継ぐものシリーズとしては変化球すぎる気もします。ハント&ダンチェッカーにもう会えないのも残念でならないね

  • 外宇宙<エクソヴァース>と内宇宙<エントヴァース>、サイバー空間に出現した別世界、というアイデア、リアル感がある。決して絵空事ではないような気がする。

    「エント人の人格を作っていた情報パターンが何らかの形でデータストリームに取り込まれて、エクソヴァースの宿主の脳に移転して自己表現する」、「アヤトラは合理世界の人格ではない。現実の性質を異にする、まったく別の宇宙に現れ出でた化生の者である」、「システムの中で起きているすべてはジェヴェックスが自分自身を外界に拡張するために生み出したソフトウェア人格を訓練し、方向付ける巧妙なシミュレーションである。ソフトウェア人格はカプラーでシステムに接続しているユーザーに乗り移ることで肉体を獲得し、生身の人間として動き出す」等の設定、とてもよく考えられていて、ワクワクする。

    結局、工作員として「地球に潜入してその歴史に汚点を残す非道を働き、故なくして人類に罪の意識をうえつけ」「地球の歴史を何千年か遅らせたのも、チューリアンを時空の泡に閉じ籠めて銀河宇宙を乗っ取ろうとしたのも」、エント人が乗り移って覚醒したアヤトラ(のうちのだった、というオチに。

    ガニメアンシリーズもこれでラスト。この世界観、もっと堪能したかった。続きがないと思うと寂しい。

  • 内なる宇宙〈下〉 (創元SF文庫)

  • ホーガンすごい。タイトルから想像していた話を大幅に越えていた。前3部作を読んでいるなら必読です。

  • 古書購入

  • 満足!
    すごい濃い映画を見た気分。

  • 「星を継ぐもの」(巨人たちの星)シリーズついに読了。これまでもいくつかSF読んできたけどこのシリーズが断トツ。「あぁやっとSFと向き合った」という感じがする。謎解きのドキドキ感は第1作が圧倒的だけど、伏線諸々を回収したすっきり感は当初の完結編の第3作までは読んだ方が楽しい。

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