揺籃の星 下 (創元SF文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488663247

作品紹介・あらすじ

通信障害の増加、いちじるしく明るいオーロラの発生。彗星アテナの息吹は確実に地球に届きつつあった。大変動の日を迎えたとき、地球の未来に貢献できる人物とはクロニアにたどり着ける者であり、クロニアに行く唯一の手段とは軌道上にあるシャトルに乗り込むこと。そこで有能な原子力エンジニアでクロニア人の信頼を充分に得ているキーンが招集されるが…彼の下した決断は。

感想・レビュー・書評

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  • 2019年11月29日、火事により焼失。
    再購入要す。

  • 揺籃の星 下 (創元SF文庫)

  • 揺籃の星 下 (創元SF文庫)

  • 久しぶりにホーガンのハードSFと思っていたら、途中からデザスター物になってた。

  • 下地としているものはトンデモ理論。
    だけれどもそれが真となった場合は
    そりゃあそりゃあパニックになりますよ。

    それが決定的になったときはすでに遅し。
    で、肝心の悪役はどこまでも悪役だぜベイベー
    嘘の事実を提示してまで
    クロニアの世界に行こうとしましたからね。
    (一番キッツい最期を迎えます)

    キーンたちも、この逃走劇の中で
    仲間を失うこととなります。
    あまりにも強烈な現象に
    人なんかなすすべもないんだから。

    うん、あのシリーズと思って読むと
    つらいだろうねぇ。
    読みやすいSFじゃあないわ。
    (私はもっともそれは好物)

  • [ 内容 ]
    <上>
    地球はかつて土星の衛星であった!?
    土星の衛星に住むクロニア人科学者たちは、地球の科学者にとって到底受け入れがたい惑星理論を展開する。
    太陽系は何十億年も同じ状態を保ってきたのではない。
    現に今、木星から生まれた小惑星のアテナは突如彗星と化し、地球を襲おうとしているのだと。
    物議を醸したヴェリコフスキー理論を大胆に応用、宇宙の謎に迫るハードSF新三部作開幕。

    <下>
    通信障害の増加、いちじるしく明るいオーロラの発生。
    彗星アテナの息吹は確実に地球に届きつつあった。
    大変動の日を迎えたとき、地球の未来に貢献できる人物とはクロニアにたどり着ける者であり、クロニアに行く唯一の手段とは軌道上にあるシャトルに乗り込むこと。
    そこで有能な原子力エンジニアでクロニア人の信頼を充分に得ているキーンが招集されるが…彼の下した決断は。

    [ 目次 ]
    <上>


    <下>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • ホーガンは何だか最初に読んだのがダメで敬遠してきたが、元ネタがヴェリコフスキーの「衝突する宇宙」だというのを知ってこれだけ読んでみる気になる(笑)楽しい!!ハードSFというよりパニックものだとは思うけれど、キワモノを一蹴せずにきちんと見据えろよ!という恨み節がさく裂しているようでもあり、、、三部作とのことで、最後まで読まなければ意図はわからないのだろうと思う。ネタがネタだけにすごいやってくれるのではないかと期待は高まるが。

  • 上巻参照。

  • アリキタリのストーリー、SFだから何でもアリでヒーローバンザイ‼
    『星を継ぐもの』など秀作が多いホーガン氏、何でこんな内容…と言いたくなる⁉

  • 地球が壊滅的にダメージを受けつつある世界で理性を捨てた人々と自己を律せられる人々の出会い騒動、どちらの人々にも起こる死が迫真に迫っていた。
    主人公一派が全員助かる訳でもなく、戦闘で時々脱落者が出る辺りとかはリアル。

    基本設定はトンデモ的だけれど話としては面白かったと思う。

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