- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488696061
感想・レビュー・書評
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ディックの初期の長編、これでも読み易いらしいが私には分かりにくい
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買ったのは、おそらく25年以上前。長いこと放っておいた本を初めて読んだ。ディックの作品とは思えないほど分かりやすい、古いSFだった。ディックも1950年代にはこういう作品を書いていたのか。白石朗訳。1990年11月9日初版。定価550円(本体534円)。
収録作品:「ジョーンズの世界」、「フィリップ・K・ディック 一九五一-五六」(鳥居定夫による解説)、「エース・ブックス五〇年代SF作品リスト(発刊から五〇冊)」、「フィリップ・K・ディック著作リスト」 -
年が明けてもディック祭り!
まったく読む気を起こさないタイトル、何度目かの核戦争後の世界、はびこるミュータント、秘密警察、1年後までは正確に予知できる超能力者ジョーンズ、深宇宙からやってくる巨大な単細胞生物、思想統制・・・これらを組み合わせるとどんな物語ができるというのでしょう。ディックはやってしまいます。
当然、ある結末へ向かってまっしぐらとはなりません。突然立場が逆転してしまったり、環境が変わってしまったりと、非常に奇妙な小説なのですが、こんなことは現実世界では良くあること。これは寓話なのか?と思い始めるともう止まらない。ディック・ワールドへどっぷり~
なんという作家だ! -
ディックやっぱすき。
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2008/11/15 購入
2008/12/02 読了 ★★
2012/12/14 読了 -
2006/7/30購入