頭がよくなる本 改訂新版

  • 東京図書
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本棚登録 : 157
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489005268

作品紹介・あらすじ

本書は題名の示すとおり、頭を働かせるときに役立つものである。この本を読み終えたときには、頭脳の働きやしくみ、そのもっとも効果的な働かせ方について、以前よりずっと幅広い知識が得られるだろう。そして、読書も能率よく速くできるようになり、効率的な学習が可能となる。

感想・レビュー・書評

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  • 脳をより効果的に使うための手引書。
    人間の脳には無限の可能性があること、脳に関する従来の理解には多くの誤りがあることを教えてくれる。
    あとはマインドマップの話だったので、本書を読むよりも『ザ・マインドマップ』などを読むほうが良いと思う。

  • メディアマーカー・読了コメントRSSで興味。

  • "本の読み方
    記憶の仕方
    ノートの取り方
    など、中学生に上がる前に意識しておきたいこと。
    確かに、文字の読み方や記憶、物事を覚える方法、ノートの取り方などきちんと学んだことがない。本書でそれが学べる"

  • 人文・思想

  • 頭が良くなる方法があるのなら,世の中もっと良くなっている。

    アホ,バカ,マヌケ,だらけじゃん。

  • マインドマップは頭脳地図と訳されている。他にもいくつか試してみようかという気になった。

  • 脳内地図 マインドマップ

  •  われわれが普段人の話を聞いたり、本を読んだりするとき、言葉に乗せられた情報は1本の直線のように流れてくる。しかし本来人間の思考は直線的に働くわけではない。それは逆に頭でわかっていることを言葉で表すことの難しさを思い出せばすぐにわかる。トニー・ブザンの頭脳地図(マインド・マップ)は、人間の思考の非直線性を最大限に生かそうとする技術である。それは単なる記憶術や勉強法にとどまらず、小説から論文まで幅広い創造的活動を活性化することを目指している。中核となるのは適切なキーワードの抽出である。彼によればキーワードには記憶を促進するものと創造性を促進するものの2種類がある。つまり多義的な言葉ほど創造性には有効であるが、逆に記憶には不利になる。もし何かを学習するためのマップ作りであれば、できるだけ一義的な言葉をキーワードとして抽出しなければならない。例えばある一冊の学術書を学習するのであれば、1ページ目から順番に読んでいくのではなく、目次や見出しを使って概略をつかみ、次に要点をまとめ、最後に詳細を埋めていくことで、情報の波に押しつぶされることなく、効率よく学習ができるというのが著者の主張である。図に書くことの効用は以前から知っていたし、ブザンの他の著書も読んだことがあったのだが、なかなか使いこなすことができなかった。その理由がキーワードの選択にあったということがこの本を読んでよくわかった。本を読むのに時間ばかりかかって内容が頭に入らない人、文章を筋道建てて書くことが苦手な人にはお勧めの本。ちなみにこの本のレビューは、マインドマップを利用して作成した。(菅)

  • 2007/05/06 マインドマップ調査の参考文献

  • いかに効率的に本を読み、そして脳の思考回路に適した「マインドマップ」という方法でノートに書き留めていくか。という本。
    このマインドマップという方法だと、図解に表現できるので私のような右脳人間にはちょうど良いかもしれない。
    ただ、この本だけでマインドマップをマスターするのは辛いため、この事を忘れる前に、もう一冊マインドマップの本を読み自分のもにしよう。


    気に入った一言:
    「想像力をかきたてるもの」ーアインシュタイン
      想像力は知識より大切だ。
        知識には限界があるが、
         想像力は地球全体を包み込み進歩を促して進化を生んだ

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著者プロフィール

●Tony Buzan (トニー・ブザン)[著]……マインドマップの発明者で、脳と学習の世界的権威。教育者として世界各国の子ども達の教育にあたる一方、マイクロソフト、ウォルト・ディズニーなどの国際的大企業のアドバイザーを務めるほか、オリンピックチームのメンタルコーチとしても活躍している。著作は100タイトルを超え、世界100カ国、30言語以上に翻訳されている。

「2018年 『マインドマップ 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

トニー・ブザンの作品

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