SPSSとAmosによる心理・調査データ解析 因子分析・共分散構造分析まで

  • 東京図書 (2011年6月7日発売)
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  • 本 ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489021008

感想・レビュー・書評

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  • ある(2018/09/26)

  • 数量データを使って社会調査の実習や研究を進める人は多くいらっしゃると思います。ただその分析に当たって、分析の課題や問題意識がはっきりしているのに、SPSSソフト(分析ソフト)の扱い方がよく分からないという人も少なくないのではないかと思います(実際、私自身がそうでした)。代表的な分析方法やその処理のためのSPSSの扱い方については、ネットで一つずつ調べることもできますが、少し時間と手間がかかります。

    本書は、SPSSの基本的な動作について、PC画面の画像と端的な解説を基に学ぶことができ、数量データでの社会調査を進めるための入門書としておすすめです。なおSPSSは通常購入すればものすごく高いソフトですが(30万円くらい)、筑波大学の学生であれば誰でも活用できます(詳しくは、http://www.cc.tsukuba.ac.jp/wp/service/sl/spss/ より)。

    (ラーニング・アドバイザー/教育 OYAMADA)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1409917

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著者プロフィール

小塩 真司(おしお・あつし):1972年愛知県生まれ。名古屋大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育心理学専攻修了。博士(教育心理学)。中部大学准教授などを経て早稲田大学文学学術院教授。専門はパーソナリティ心理学、発達心理学。著書に『自己愛の青年心理学』(ナカニシヤ出版、2004年)、『はじめて学ぶパーソナリティ心理学』(ミネルヴァ書房、2010年)、『性格を科学する心理学のはなし』(新曜社、2011年)、『性格がいい人、悪い人の科学』(日経プレミアシリーズ、2018年)、『性格とは何か――よりよく生きるための心理学』(中公新書・2020年)、『非認知能力:概念・測定と教育の可能性』(北大路書房・共著・2021年)などがある。



「2024年 『「性格が悪い」とはどういうことか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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