戦略とゲームの理論

  • 東京図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489021114

感想・レビュー・書評

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  • 0円購入2012-04-26

  • まあまあかな

  • 統計や確率へのゲーム理論の応用の話は他の本で読んだことがなかったので面白かった。

    ただ、このような話が、統計や確率においてどのような位置づけで取り扱われれいるかは書かれていないので、それらについては参考文献等を読むしかないのだろう。

  • おすすめのゲーム理論入門書。
    特に数式や理論だけでなく、身近な例と解説が記載された本を探している人にはピッタリかと思います。
    とはいえ、記号や数式は出てくるので、ある程度の数学の知識がないと内容を理解するのに時間がかかります。

  • 政治的な世界はゲーム理論の格好の成立場所。
    敵は徹底的に他者、味方はあくまでも同質。
    統計家の戦略を固定した場合の自然の戦略しだいで生じる核リスク値の最悪なものに注目し、それが最小になるような戦略を選ぶのが妥当。

  •  ゲーム理論の概説書だが守備範囲が広く、特に第5章のグローバルゲームをこれだけ詳しく、かつ一般向けに書いている本は、日本語ではないのでは?だから、本書はちょっとお高いけれども、買って損はないだろう。

     と、偉そうなことを言ってしまったが、実は、難しくて全然頭に入ってこないので、流し読みで済ませてしまったところもけっこうある。特に第6章はきつかった。

     こういう本を、メモを取りながらじっくりと読む余裕のある生活が送りたいなあ。学生じゃなきゃできないだろうけど。

     経済学部への進学が決まった高校3年生に勧めたい一冊。

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著者プロフィール

小島 寛之(こじま ひろゆき)
1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。
現在、帝京大学経済学部経済学科教授。専攻は数理経済学、意志決定理論。
数学エッセイストとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある。
主な著書に『使える!経済学の考え方』『数学入門』(以上、ちくま新書)、『天才ガロアの発想力』『ナゾ解き算数事件ノート』『21世紀の新しい数学』『証明と論理に強くなる』『【完全版】天才ガロアの発想力』(以上、技術評論社 )、『無限を読みとく数学入門』(角川ソフィア文庫)、『数学的推論が世界を変える』(NHK出版新書)など多数。

「2021年 『素数ほどステキな数はない  ~素数定理のからくりからゼータ関数まで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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