松原望の確率過程超!入門

松原望

• 東京図書 (2011年10月7日発売)

感想・レビュー・書評

[自営業者さんの感想 · 2011年10月20日]

確率の初歩の初歩から、確率分布、確率過程、最後はブラックショールズ方程式の説明まで盛り込んだ意欲作。同著者の『入門確率過程』をさらに平易にした文字通りの超入門書である。

この本だけでブラウン運動やブラックショールズ方程式が完全に理解できるわけではないが、おおよその流れというか雰囲気は掴めると思う。

同著者の『入門確率過程』の方も読み返してみたい。

[kulibさんの感想 · 2014年1月30日]

高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=4489021127

[sumoguri5045さんの感想 · 2014年1月12日]

少し簡単すぎる感もあるが基礎の基礎からちゃんと学べる。

[奈良女子大学学術情報センターさんの感想 · 2013年1月8日]

↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00182377

著者プロフィール

東京大学名誉教授
1942年生まれ。1972年スタンフォード大学大学院統計学博士課程修了、Ph.D。 主著『意思決定の基礎』（朝倉書店、1977／新版1985）、『わかりやすい統計学』（丸善、1996／第2版2009）、『計量社会科学』（東京大学出版会、1997）ほか多数。

「2024年 『実践としての統計学　新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」